こんにちは、ダバオッチ編集部です。今日で2020年も終わってしまいます。この一年は、読者の皆さんにとっても激動の一年だったと思います。そこで今回は、今年一年の記事の中から、各月を代表する記事をピックアップし、フィリピン・ダバオの2020年を振り返っていきたいと思います。
✿1月 新型コロナウイルスが猛威を振るうとは誰も想像していなかった1月。ダバオが急成長していく勢いを感じる月でした。建設ラッシュは、それを象徴する代表的なものでした。
✿2月 中国で始まった新型コロナウイルスの感染が、この時は世界規模のパンデミックにつながるとは誰も予想しなかった2月。ダバオ市では、アフリカ豚コレラの感染が懸念されました。
✿3月 新型コロナウイルスの驚異が世界中に広がり、「コロナ禍」に本格突入した3月。国内外の移動が禁止されたのも3月のことでした。
✿4月 ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏が、バイクでダバオ市の見回りをしていたことが話題に。ダバオに取り残されてしまった人たちがようやく帰路についたのも、4月でした。
✿5月 コロナ禍の影響が続いた5月。ダバオ市民も、ようやくダバオに帰郷することができました。
✿6月 ダバオ市のシンボル的存在「マルコポーロホテルダバオ」が閉店するという衝撃的なニュースが飛び込んだのも6月でした。コロナ禍で物々交換が流行りました。
✿7月 今では着用が当たり前になっているマスクが義務化されたのは7月のことでした。新型コロナウイルスの感染がダバオ地方では減少し、夜間外出禁止令が解除されるのが8月3日になることが発表されました。
✿8月 ダバオ地方では新型コロナウイルスの感染が比較的落ち着いた月でした。カダヤワン祭はオンラインでの開催に切り替わり、オンライン上には市民からの様々な投稿作品がアップされました。
✿9月 ダバオが「カカオ都市」宣言をしたのは9月のことでした。この月には、ダバオ産チョコレートが海外の品評会で受賞するなど、ダバオのチョコレートの可能性がさらに輝きを増した月でした。さらに、ダバオ市-サマル島間の橋建設のプランが公になったのも9月のことでした。
✿10月 カカオ都市宣言が法案になり、さらにはマゴラスチョコレートが品評会で入賞するなど、ダバオのカカオ、チョコレートがさらに輝いたのが10月でした。落ち着いていたダバオ地方の新型コロナウイルスが猛威を振るいはじめたのも、この月でした。
✿11月 ダバオのバイパス事業計画が明らかになったのは、11月のことでした。新型コロナウイルスの感染対策として、QRコードの導入が進んだのもこの月でした。
✿12月 ダバオ地方では新型コロナウイルスの感染拡大が続いた12月。グランドリーガルホテルの倒産という衝撃的なニュースもありましたが、クリスマスには例年どおりダバオ市役所からプレゼントが配布されました。
2020年もダバオッチを読んでくださり、誠にありがとうございました。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。