ダバオ市は不動産ブームの真っ只中だ。郊外でも大規模な開発計画が実行に移されている。
戦前に日本人街のあったミンタル区で建設中の「Avaniレジデンス」もそのうちの一つだ。約10ヘクタール、東京ドーム2個分の面積を誇るAvaniレジデンスは、Golden 8 Construction and Development Corporationが開発を進めている。
Golden 8のDilip Budhrani氏によると、建設は第一段階は183ユニット、第二段階131ユニット、第三段階に97ユニットと、段階を経て進められる。2020年1月の時点で第一段階の100ユニットがすでに売却されており、月内には完売する予定だという。
Avaniレジデンスは、屋根付きバスケットボールコート、バトミントンコート、ジョギングコースやジムが完備され、24時間365日のセキュリティがつく予定だ。
隣接して商業施設も建設されることが発表されており、Budhrani氏は「帰りたいと思う家を創り上げることがゴールだ」と語った。
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