【News】ダバオ市内でアフリカ豚コレラを初確認

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ダバオ市農業当局は2月5日、市内の養豚場でアフリカ豚コレラ(African Swine Fever:以下ASF)を初めて確認した。

農務省の地域ディレクター、Ricardo Oñate Jr.氏と獣医師のCerelyn Pinili氏は、2月5日午後、市役所で行われた記者会見で、Calinan地区の2つのバランガイの養豚場の豚からASFが検出されたと発表した。

影響を受けたバランガイの養豚場は現在閉鎖中であり、その地域で生産されたすべての肉製品はこれらの地域外への輸送が禁止されている。また、ASFの治療方法やワクチンはまだ開発されてないため、2つのバランガイで飼育されている合計約2000頭の豚は、動物福祉法の命令に基づいて安楽死させられるという。

記者会見でPinili氏は、ダバオ市内でのASFの影響を緩和するために最善を尽くすと述べた。ASFは、ブタおよびイノシシ特有の病気でありヒトには感染しないとされているため、私たちが恐れる必要はない。

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