【News】アボイティズ・リニューアブルズ社、先住民と協働しアポ山でコーヒー植樹による生計支援と森林保護

アポ山のコーヒー農園

アボイティス・パワー・コーポレーション社の再生可能エネルギー部門である「アボイティス・リニューアブルズ社(ABOITIZ Renewables, Inc.)」は、バゴボ・タガバワ先住民族グループの指導者たちと協力し、アポ山のシブラン地区の登山道沿いに1,000本のアラビカ種コーヒーの苗木を植樹した。

この取り組みは、「厳格保護区域(以下SPZ)」の自然の生け垣として機能するとともに、部族にとって将来的な収入源の創出にもつながるものである。

植樹活動は、シブラン・クラスター1および2(アポ山周辺のシブラン地域に暮らす先住民族コミュニティの区分)の部族評議会、シブラン村評議会、アポ・サンダワ・ポーターズ協会(ASPA:Apo Sandawa Porters’ Association)と連携して実施され、アボイティス財団(Aboitiz Foundation, Inc.)の支援を受けた。

この取り組みは、地域主導の再植林プロジェクト「カホイ・モ、キナブヒ・コ(Kahoy Mo, Kinabuhi Ko:あなたの木、私の命)」の2年目にあたり、国内最高峰の環境感受性の高い地域への無断侵入を防ぐことを目的としている。

コーヒーを活用した生け垣は、生物多様性に富む区域を守ると同時に、将来的な収穫を通じて先住民コミュニティに持続可能な生計手段を提供するものである。

アボイティス・リニューアブルズ社の南ミンダナオ地区対外業務責任者、クリステ・トレス氏は、「国家先住民族委員会ダバオ地方事務所(NCIP-XI)に相談した後、評議会は指定地域でコーヒーの植樹を開始しました。コーヒーはSPZの『生きた境界』として機能し、森林保護と先住民コミュニティの収入創出を両立させるために選定しました」と述べた。

シブラン・クラスター1の部族長、ダトゥ・ジュン・トレンティーノ氏は、コーヒーの生け垣がアポ山の生態系を支えると同時に、高地に暮らす家族の生計手段を生み出すと語った。

アボイティズ・リニューアブルズ社の水力事業担当第一副社長兼総支配人のノリーン・ビセンシオ氏は、「保全活動はコミュニティ主導で行うと最も効果的である」と話す。

「アポ山沿いのコーヒー生け垣は重要な生態系を守ると同時に、先住民家族が持続可能な収入源を築ける支援でもある。これこそ再生可能エネルギーを共有価値に変え、環境保護と生計向上を両立させる方法である」と語った。

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