【News】選挙管理委員会ダバオ地方事務所、「どこでも登録」有権者プログラムを展開

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選挙管理委員会ダバオ地方事務所(以下Comelec XI)は、2025年の国政・地方選挙に備え、どこでも登録プログラム(以下RAP)を開始する。ディレクター補佐のゲイ・エヌメラブルズ氏は、RAPにより、市民は現在の居住地に関係なく、国内の指定された場所や他の都市で投票登録を行うことができると述べた。

ダバオ市出身で、出身地と異なる場所で投票登録をしたい場合、その場所に行く必要はなく、ダバオ市にあるComelec事務所に行き、登録を申請するだけで手続きが完了する。また、ショッピングモール、及び遠方の有権者のために、バランガイやサテライトサイトでも登録が可能である。

RAPはダバオ市の3地区、ダバオデルノルテ州のタグム市、ダバオデオロ州のナブントゥラン市、ダバオオリエンタル州のマティ市、ダバオデルスル州のディゴス市、ダバオオクシデンタル州のマリタ市を含むすべての首都と都市部で利用できる。

エヌメラブルズ氏によると、登録期間は2025年の中間選挙に備え、2月12日から9月30日までで、有権者に必要なものは、有権者登録用紙1枚、有効な身分証明書、バランガイ証明書、新規登録者の出生証明書である。RAPによって、さらに投票率が上がることが見込まれ、より多くの市民の声を反映することができるのではないかと期待される。

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