2022年4月12日(火)、フィリピン運輸省傘下のLTFRBダバオ支部は政府が進めるタクシー近代化プログラムの一環として、車内にインターネット環境、車載ナビゲーションシステムやカメラなどを搭載し、キャッシュレス決済なども兼ね備えた最新のプレミアムタクシーを運行するサービスをダバオ市で開始したと公表した。
LTFRBダバオ支部は、今回サービスを開始するプレミアムタクシーについて、乗客は無料でインターネットにアクセスできる他、車載ナビゲーションシステムやカメラなどを搭載しており、さらに支払いも自動料金徴収システムが導入されているため、キャッシュレス決済が可能で乗客は安心・安全に利用できるだろうとしている。
サービスを開始のセレモニーは、エデン・ネイチャーパークで行われ、会場では今回運行が開始される10台のプレミアムタクシーがお披露目された。タクシーのクラスは2種類に分けられ、それぞれシルバーとゴールドで分類される。シルバークラスは初乗りが50ペソ、以降1分毎に2.5ペソと1㎞毎に17.50ペソが、ゴールドクラスは初乗りが60ペソで、以降1分毎に3ペソと1㎞毎に20.50ペソが加算される。