【News】ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領、2025年の選挙出馬は視野に入れていないとダバオ市で発言

ドゥテルテ大統領

ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領は2025年の選挙でのカムバックを視野に入れていないことを明らかにした。2022年6月に大統領職を退任して以来、18ヶ月ぶりに記者団に語った。対立するノグラレス一族が2025年の市長選に出馬するとの噂があるため、ドゥテルテ一族から誰が出馬するのか、注目が集まっている。

ドゥテルテ氏は、2023年12月初旬に実施されたパブリカス・アジア社による上院議員アンケートで48%の支持を集め、トップとなった。ドゥテルテ前大統領は、市役所や公的行事でめったに姿を見せない息子のセバスチャン・ドゥテルテ市長に対して世論の批判が高まったことから、市長に復帰するよう迫られている。

しかしロドリゴ・ドゥテルテ前大統領は、79歳という年齢と健康状態が、公務に従事することを妨げていると語った。ドゥテルテはこの1年半の間に退任して以来、公の場に姿を見せることはほとんどなかった。昨年11月、ドゥテルテはバスルームで足を滑らせ、病院に運ばれ杖をついて歩いている。

彼が大統領在任中には軍と警察による汚職は減少した。しかしロドリゴ・ドゥテルテ前大統領は、警察官を含む約6,000人から20,000人の超法規的殺害につながった違法薬物撲滅キャンペーンについて、国際刑事裁判所の調査に直面している。彼は、国際刑事裁判所が調査を進めるのであれば構わないと述べた。2025年に向けて目が離せないトピックになるだろう。

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