【News】市内の映画館が今週から再オープン、新型コロナウィルス感染警戒リスク引き下げで

映画館

2021年11月29日(月)、新型コロナウィルス感染拡大の影響で閉館を余儀なくされていたダバオ市内の映画館が、新規感染者が減少傾向にあることと警戒レベルがアラート2になったことでようやく今週から順次再オープンすることが決まった。ただし当面の間は収容人数の最大50%までとする。映画館が再開することが決まったことで、市内において営業が停止された状態の施設はなくなり、全ての店舗、施設が再開可能となった。

ダバオ市の新型コロナウィルス感染対策室所長は、今月に入ってからダバオ市内の新型コロナウィルス感染が減少傾向を維持していること、警戒レベルがアラート2になったことで映画館以外の経済活動も再開し始めていること等を考慮して、映画館の再開も最低限の新型コロナウィルス感染対策を講じた上で50%まで許可すると述べた。

再開する市内の映画館については、ガイサノモール、NCCCモール(旧ビクトリアプラザ)がそれぞれ12月1日から映画館を再開する旨を自社のSNSを通じて発表している。ダバオ市情報局によると、新型コロナウィルス省庁間タスクフォース(IATF)の規定では映画館は警戒レベルがアラート3で30%までの営業が可能であったが、ダバオ市は感染拡大を懸念して再開を許可してこなかった経緯があるという。

先週ダバオ市内に182あるバランガイ(行政の最小単位)で新型コロナウィルスの新規感染が確認されたのは46バランガイのみで、直近の2週間を見ても感染のリスクは軽減している状況である。11月25日時点で新型コロナウィルスに新規で感染した人は8名、11月24日は10名であり、ダバオ市内の感染者数はこれまでのところ53,741名、1,777名の死亡が確認されている。

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