【News】2023年度ダバオデルスル州の観光客が150万人を上回る、今後の課題と目標

アポ山

ダバオデルスル州での観光客は2023年に150万人を記録し、そのうちアポ山のあるディゴス市において特に観光客が多かった。観光局への報告期限に間に合わなかった観光地オペレーターがいるため、現在データを照合している。

ダバオデルスル観光文化局長のケルビン・ジョセフ・エリジェイ氏は、地域に根付いた文化や歴史、日常を体験するローカルツーリズムがダバオデルスルの魅力であると述べた。 2022年の観光客データを見てみると、日帰り観光客が986,778人、宿泊観光客が76,750人であった。そのうち、73,776人がフィリピン国内からの観光客であり、2,974人が外国人観光客である。

エリジェイ氏は、宿泊せずに帰ってしまう観光客が全体に対して多いことを課題としている。日帰り観光客は宿泊観光客と比べて地域で使うお金が少ないからだ。 また、現在アポ山周辺にあるリゾートが特に人気だが、マタナオの洞窟、コロンサバックやアスバン、バンサランのエコパークなど、他の選択肢もあるとエリジェイ氏は主張している。加えて、先住民族グループの家に観光客がホームステイできるようにし、食事提供や家のレンタル料金から住民族グループが利益を得ることができるような仕組みも今後の目標としている。今後の観光業の発展が楽しみだ。

【News】ダバオ市観光局、ビジネスイベント開催による観光客・観光収入の増加を見込む

【News】ダバオへの観光客は50%減少、観光省が2020年1月から3月のデータを公表

【News】ダバオの情報ポータルサイト「ダバオッチ」でサポーター募集開始!

ニュース記事をもっと見る

Hello world tours

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社