【News】公共事業道路省、道路権利関連の問題がインフラプロジェクトを妨げていることを報告

ダバオ市沿岸道路

ダバオ地方の道路権限問題(以下RROW)によって、いくつかのダバオ市のインフラプロジェクトが中断されていると、ダバオ地方の公共事業道路省(以下DPWH-11)が報告した。

DPWH-11の広報担当者であるディーン・オルティス氏は、市議会の第20回定例会で、現在5つのプロジェクトが進行中で、24件が主にRROWに関する懸念のため中断されており、2件が完了しており、全体的な達成率は64.3パーセントであると述べた。

2022年には、市内で合計89.9億ペソの契約金額で52件のプロジェクトがあり、そのうち17件が完了、8件が進行中、27件が中断され、達成率は78.53パーセントであった。RROW問題は、現在だけでなく、2022年から多くのプロジェクトの中断を引き起こしてきたのだ。

オルティス氏は、ダバオ市沿岸道路やダバオとブキドノンを結ぶ高架橋など、RROWによって影響を受ける主要なプロジェクトを挙げた。現在、土地所有者との交渉が進行中であり、失敗した場合、政府が強制収用に進む。 ダバオ市沿岸道路は、約17.78キロメートルの長さで、そのうち13.27キロメートルが完了し、74.63パーセントの完了率を達成している。入り口のロハス経由のエリアなど、特にRROWの問題がプロジェクトの中断につながっている。また、土地の請求権、ダバオライト・アンド・パワーカンパニーの電柱や街頭、ケーブル、および通信施設といった要因が、建設の進行を妨げる可能性がある。

渋滞が日常的に起きるダバオにおいて、特に道路や高架橋などのインフラを整えてゆくことは必要不可欠だ。しかし土地所有者の意見を無視することはできない。今後の動向に注目だ。

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