【News】約9割のダバオ市民がロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の公職復帰を望んでいると、世論調査で明らかに

ドゥテルテポスター

ミンダナオ大学の調査機関(以下IPO)が実施した調査によると、ダバウェニョ(ダバオ市民)のほぼ10人中9人(反対派はわずか7.9%)が、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領兼元市長の公職復帰を望んでいることがわかった。この調査はダバオ市の3つの政治区にまたがる約1,200世帯を対象に、2024年1月25日から2月10日にかけて実施された。

ドゥテルテ氏の復帰に賛成する人のうち、47.7パーセントが副大統領、37パーセントが市長、12.2パーセントが上院議員、3.2パーセントが下院議員として出馬することを希望している。しかし、ダバウェニョの中には、公職を目指さないという彼の言葉を信頼していることや、引退、高齢化、健康状態への懸念を理由に、復帰に反対する者もいた。

IPOの分析によれば、ダバウェニョのドゥテルテ指導者に対する忠誠心と承認は、ダバオ市における彼の長年の影響力を反映して、深く根付いている。これは全国的な認識とは対照的で、大統領在任中の論争にもかかわらず、地元のダバオでは彼の政界復帰を望む声が強いことを示している。

しかし、IPOは、ドゥテルテ氏の政治活動への関与に関して、ドゥテルテ氏の批評家が提起した法的、倫理的、健康関連の懸念を考慮すべきだと強調した。ドゥテルテ氏の公職の引退という決断は世論によって、覆されることがあるのか今後の出馬状況に注目である。

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