【News】AMYA工科大学、スポーツ特待生支援のためのファンラン「Race to Raise」を開催

マラソン

AMYA工科大学(以下AMYAPCI)は、2025年7月13日、ダバオ市マティナ地区にあるDavao Global Township(以下DGT)において、初の募金活動としてファンラン(以下Fun Run)「Race to Raise」を開催する。

本イベントは、同校のスポーツ奨学生支援プログラムの資金調達を目的としている。

支援対象は、AMYAの高校および大学に在籍する90名以上のスポーツ特待生であり、その多くは地方からダバオ市へ移住し、学業とトレーニングに励んでいる。現在、AMYAPCIはこれらの奨学生に対し、学費、寮費、食費、さらには日常生活に必要な基本的支出を全面的に負担している。しかし、近年の物価上昇により、こうした支援体制の継続が困難になりつつあり、今回のFun Runは、その資金を補うために企画されたものである。

AMYAPCIの教育推進責任者であり、同イベントの主催者でもあるマーク・ジョセフ・ニパス氏は、「本校の重要な取り組みの一つは、才能あるスポーツ特待生が学業を継続し、無事に卒業できるよう支援することである。本イベントは、まさに彼らのために企画されたものであり、一般の方々が支援に参加できる機会を提供することを目的としている」と述べている。

今回のFun Runでは、一般参加者を対象とした3つの距離コースが用意されている。

  • 3kmの部は、参加費500ペソで、DGTからQuimpo Citi Hardware(クインポ・シティ・ハードウェア)までのコース。
  • 5kmの部は、参加費750ペソで、Lechoneros Quimpo(レチョネロス・クインポ)までのコース。
  • 10kmの部は、参加費1,000ペソで、DGTからQuimpo通り、Sandawa通りを経由し、アテネオ・デ・ダバオ大学(AdDU)高校までのコース。

各コースの上位入賞者には、男女別に分けて賞金が授与される予定である。

すべての参加者には、イベント用ランニングシャツ、ゼッケン、軽食、ならびに完走記念メダルが配布される。

レースは午前4時30分から午前7時30分まで実施され、参加登録は2025年7月5日まで受け付けている。

AMYAが学業およびスポーツの両分野において存在感を高める中、ニパス氏は、「Race to Raise」が地域社会からの支援を集めるとともに、スポーツのためだけでなく、自らの将来のために走る学生アスリートたちの努力と決意を広く伝える機会となることを期待している。

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