【News】マティ市で2人が逮捕、水産資源局が化学物質を使用した漁業に対して警告

ミンダナオ島ビーチ

水産資源局ダバオ地方事務所(以下BFAR11)は、魚を捕る際に有害物質を使用することはフィリピン漁業法として知られる共和国法第10654号に違反するとして、一般市民に警告を発した。 具体的には、”爆発物、青酸ソーダのような毒物、有害物質、または魚や漁業種を殺したり、昏睡させたり、動けなくしたり、意識を失わせたりするような物質を使用して、フィリピン海域で魚や漁業種を捕獲、採取、採集すること”である。

これは、4月27日にダバオ東部マティ市ダヒカン海岸線で有害物質を使用したとされる2人の人物について、同庁が報告を受けた後のことである。マティの海上警察は、2人の容疑者が海岸線の小さな潮だまりに化学物質を流しているのを目撃した。2人からは塩素のような物質が押収された。

これらの禁止行為に違反した場合、罰則や懲役が科される。海洋生物を保護し、持続可能な漁業を保証するために、これらの違反行為の重大性が強調されている。マティで逮捕された2人はPNP海事支局に連行され、さらなる調査、書類作成、適切な告訴の提出が行われた。両容疑者は、2020年マティ市条例第406号「爆発物、毒物、電気による漁業」第67条違反の罪に問われる。

レリー・B・ガルシア地域局長は「有害な慣行や物質を使用して捕獲された魚は、環境と人間の健康、どちらにも重大なリスクをもたらす可能性がある。BFAR11は一般市民に対し、不審な漁業活動があれば、地方自治体単位に報告するよう促している」と述べた。

有毒物質が漁の際に使用されたとは恐ろしいことだ。環境、健康を守っていくためにこの不正行為は見逃してはならない。

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