【News】インターネットで拡散されたビデオに映った若いドライバー、ダバオ市警察が取締る

Lake Sebu Day2

ダバオ市のバゴアプラヤにある海岸道路で、複数の自動車が交通標識をあからさまに無視している様子を捉えたビデオがインターネットで拡散された。

3月19日に、19歳の若者がドラッグレースに関与したという理由で警察に自首した。

ドラッグレースとは、2台以上の車両が短い距離の中で速さを競うスポーツの一種だ。合法的なレースは専用のレーストラックや閉鎖された場所で行われるが、非合法的に公道で行われることもあり、周りを巻き込んで事故を起こす可能性が高く危険であるため、禁止されている。 交通執行ユニットの責任者であるドミンゴ氏は、ビデオ映像に基づき、約5台の車両がその事件に関与していることを明らかにしている。

既に事件に関与したカバンティアンに住む21歳の学生が警察署に自首している。 ドミンゴ氏はいまだに出頭していない2台の運転手に連絡を取るように陸上交通事務所に連絡をとっている。

ダバオ市警察局は、これらの運転手に対して訴訟を起こし、責任を追及すると発表している。今回の事件のような危険な運転に加えて、大きな音をだすサイレン、ベル、ホーン、ホイッスルの装備など他のドライバーを危険にさらすような行為は禁止されている。今回は被害者がでなかったのは幸いであったが、このような運転を許していては大きな事故に繋がりかねない。

厳しく取り締まり、再びこのような事態が起きないように対策をしていくことが重要である。

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