フィリピン女子大学(以下PWC)の学生が、3月25日に全国一斉地震訓練(以下NSED)2024に参加した。
ダバオ高等教育委員会(以下CHED-davao)の関係者は、地震やその他の災難に対する学生の備えが必要であると述べた。 ダバオ市のリサール・メモリアル・カレッジ(以下RMC)で行われたNSED2024の中で、CHED-davaoの監督者であるルイ・ジュエラ氏は、この訓練は単なる「手続き的な活動」ではなく、学生たちが災害時に備え、用心するための重要な機会であると強調した。
また、このような訓練は、学生たちに、災害に対する心構えをつけさせて、最終的には命を守るために非常に重要である。 同校の職員は、緊急時の対応方法を教えるだけでなく、緊急事態に対応するために準備をしておくこと、責任を持つことを学生たちに指導している。
年4回実施されるこの訓練は、地域社会の災害への備えと回復力を促進することを目的としている。 RMCの管理担当副会長であるエルネスト・ラファエル・ロビヨ弁護士は、地震がいつどこで発生するかを予測する装置はまだないため、いつ起きても対応できるように備えを身につける必要があると述べた。また、地震だけでなく、台風を含む他の自然災害にも適用できるため、NSEDを行うことは非常に重要である。
つい最近大雨による洪水で大きな被害がでた。避難訓練を継続し、市民全体で災害に対する知識をつけることが、今後の被害軽減につながるだろう。
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