【News】米国国際開発庁、ダバオ地方の洪水・地滑り被害者に7,000万ペソ相当の人道支援を実施

フィリピン国旗

米国国際開発庁(以下USAID)は、ダバオデオロ州、ダバオデルノルテ州、ダバオ市で発生した洪水と土砂崩れの被害を受けた地域社会のニーズに応えるため、7,000万ペソ相当の人道支援を行った。USAIDはまた、ダバオ地方の一部を訪問し、最近の洪水事件の影響を評価し、パートナーのコミュニティとともに、潜在的な対応と復興努力をさらに検討した。

同団体はまた、カトリック・リリーフ・サービス(以下CRS)フィリピンおよびアクション・アゲインスト・ハンガー(Against Hunger)フィリピンと提携し、ひとり親家庭、障害者、妊娠・授乳中の女性、高齢者、低所得世帯、先住民族など、弱い立場にある人々に救命支援が届くようにした。

USAIDが実施した多目的現金支援は、ダバオデルノルテ州、特にカルメン、ドゥジャリ、ニューコレラの自治体で少なくとも2,000世帯を支援することを目的としている。この活動により、1世帯あたり1万ペソを受け取ることができ、必要なシェルター、水、衛生設備、トイレ、食料、生活用品、その他の重要な品目を、それぞれのニーズや優先順位に応じて購入することができる。

CRSはまた、2024年5月12日まで、ニューコレラのような同じ自治体でより多くの世帯を支援することを目標としている。ダバオデルノルテ州エドウィン・ジュバヒブ知事はまた、USAIDの狙いは「食糧支援だけでなく、農業復興や州のインフラ整備も支援することだ」と述べ、感謝の意を示した。

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