【News】ミンダナオ島マコで発生した地滑りの責任をめぐり、鉱山会社の調査を求める声が高まる

自然災害

新民族主義同盟南部ミンダナオ地方(以下BAYAN-SMR)のメンバー約20人は、ロハス通り沿いのフリーダム・パークで抗議集会を開き、マコ州マサラで発生した大規模な地滑りの責任をフィリピンの地場鉱業大手アペックス・マイニング社に問うよう関係当局に強く要請した。

BAYAN-SMR事務局メンバーのラウフ・シッセイ氏は、事件の徹底的な調査と気候緊急事態宣言の必要性を訴えた。環境破壊におけるアペックス・マイニング社の違反や地滑りにおける負債を特定するために、広範かつ迅速な調査が必要である。

この事件は、政府が災害のたびに救援や救助活動を行うのではなく、持続可能な解決策を見出すための警鐘であるべきだとシッセイは述べた。また、フィリピン環境天然資源省(以下DENR)の鉱山地質科学局が、地滑りの責任と説明責任を鉱山会社に負わせるような不適切な発言をしたことを非難した。

彼らの行動は、DENRの事務所へのストライキを含む、ミンダナオ地方でのすべての採掘活動の禁止を求める一連の抗議活動の最初のものである。被害者及び被害者家族のケアと共に、今後同じようなことを起こさないために必要なことを、地域住民を含めて話し合う必要があるだろう。

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