【News】ダバオ市セバスチャン・ドゥテルテ市長、マルコス大統領の米価を下げるという公言は詐欺だと主張

バンケロハン公設市場の様子

ダバオ市のセバスチャン・ドゥテルテ市長は、フェルディナンド・マルコス大統領(愛称:ボンボン)が米価をキロ当たり20ペソに引き下げると約束したことについて、詐欺だと批判した。2022年の選挙期間中、そして大統領に当選した後も、マルコス大統領は米価をキロ当たり20ペソまで下げると約束した。しかし、米価はその価格帯に近づいていない。

セバスチャン・ドゥテルテ市長が2024年1月28日にスピーチで大統領に辞任を求めたことは記憶に新しい。市長は、ピープルズ・イニシアチブ(PI)が推進される中、この挑戦を投げかけ、フェルディナンド・マルコス大統領に政府を立て直すよう訴えた。

またセバスチャン・ドゥテルテ市長は、演説の中でマルティン・ロムアルデス下院議長を非難し、彼に自分の顔や名前をラベルや印刷して救援物資を提供することを辞めるよう啖呵を切った。

実際には1キロの米に30〜60ペソを払わなければならないこと、救助物資は選挙のための道具ではないことなどを訴えながら、セバスチャン・ドゥテルテ市長は、マルコス大統領とその政権の役人たちに、行動を見直し、実際に国民の生活をよく見て本当に必要なことをするべきだと促した。

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