【特集】ダバオの物価大調査2023最新版!1年前の物価調査から変化はある??

物価調査

皆さん、こんにちは!ダバオッチのホノカです。ちょうど1年前にダバオッチでは物価調査を行いました。昨年に比べて、より移動の制限がなくなり、クリスマスシーズンを迎えるダバオでは多くの観光客が訪れることが見込まれています。

しかし、円安が進むばかり、、。2023年11月28日時点では1ペソ2.67円で1年前より、約0.3円上がっています。日々変動が続きますが、一刻も早く円安が改善されることを期待しています!

では昨年と同じ商品を比較しつつ、公設市場やスーパー、コンビニの比較もしていきたいと思います。ダバオで旅行したい方、移住したい方、全ての方必見です👀💰  

生鮮食品

バンケロハン公設市場

こちらは昨年に引き続き、「公設市場/public market」が最も安いと言えます。公設市場ではお肉、お魚、野菜、フルーツなんでも手に入ります。

ダバオで一番規模の大きなバンケロハン公設市場では特に肉売り場は大きくて、こんな感じで豚さんが並んでいました🐖匂いもきつくて衛生環境もスーパーに比べたら劣りますが、値段は安いです。  

  • 鶏1匹 140〜158ペソ/kg (公設市場) 165〜230ペソ/kg (スーパーマーケット)
  • 豚バラ   200〜350ペソ/kg (公設市場) 360〜440ペソ/kg ( スーパーマーケット)

公設市場とスーパー共に、売られている鶏は部位ごとにも購入することが可能で、値段比較はこのようになっています。思ったよりもリアルで購入するのに勇気がいる部位もあるかと思いますが、大体油で揚げて醤油をつければ美味しいと教えてもらいましたので、ぜひ参考にしてください(笑)  

  • 白い卵 7〜9ペソ/個 (公設市場)  8〜10ペソ/個 (スーパーマーケット)

卵は大きさによってだいぶ値段が変わります。卵は昨年よりも値上げされています、、。公設市場では7ペソ〜と書きましたが、以前アグダオ公設市場に行った際、1つ4.5ペソで売られていることもありました!これは相当安いといえ、夜の公設市場は穴場かもしれません。  

フルーツ

ここまでは昨年と大きくは変わらない結果となっていますが、公設市場のフルーツは昨年に比べ値下げされていて驚きました❗️  

バンケロハン公設市場

  • フジりんご 10〜15ペソ/個 (公設市場) 30〜45ペソ/個 (スーパーマーケット)

公設市場のりんごは安かったので2つ買ってみましたが、味もしっかり美味しかったです。  

日本でもお高いとされるシャインマスカットですがダバオではどうでしょうか??

  • シャインマスカット 200〜300ペソ/キロ (公設市場) 370〜375ペソ/キロ (スーパーマーケット)

1キロでこの値段なのでかなり安く手に入れることができるとわかりました! 

バンケロハン公設市場

  • 玉ねぎ 100ペソ〜150ペソ/kg (公設市場) 120〜200ペソ/kg (スーパーマーケット)

スーパーマーケットだと大体2個セットで50〜80ペソで売られています。野菜は公設市場でも質の良い、大きな野菜たちがたくさんあります。また、公設市場での野菜は値段が書いていないことも多いです。そんな時は「Tagpira?」、もしくは「Pira ni?」聞くと1キロあたりの値段を教えてくれます!  

  • 米 35〜60ペソ/kg(公設市場) 60〜78ペソ/kg (スーパーマーケット)

スーパーマーケットでは日本米も売られていますが、かなり値段は上がって1キロ170ペソほどでした。さまざまなお米ブランドがありますが、ガイサノモールのお米は62ペソ/kgで美味しいのでおすすめです。

ここまでスーパーマーケットの値段の最低価格は大体ガイサノモールなので、SMやCHOICE MARTより比較的安いスーパーマーケットと言えます!  また、まとめで昨年との比較表があるので最後までご覧ください!

スーパーとコンビニ比較

公設市場がスーパーマーケットに比べて価格帯が低いことは明らかになりましたが、さまざまな商品でスーパーとコンビニを比較してみようと思います。日本のイメージだとコンビニの方が高い気がしますが、予想は合っているのでしょうか!?  

こちらはフィリピン人にも大人気な「MOGUMOGU」というナタデココ入りのジュースで、ちょっとお高めジュースです。スーパーマーケット、食堂、コンビニどこでも売っていますが、同じ商品でもだいぶ値段が異なります。  

スーパーマーケット:41〜42ペソ コンビニエンスストア::52ペソ ※食堂は55ペソで一番高い結果となりました  

スーパーマーケット

NISSINのカップラーメンはフィリピンで大人気です。特にシーフードが人気のようなので、シーフード味で比較します!  

スーパーマーケット:22ペソ コンビニエンスストア:27ペソ  

フィリピンのスーパーマーケットではコンビーフ、スパム、ツナ缶などなどズラーっと並んでいて、とにかく種類が豊富です。缶詰は腐らないし、ストックにも良いですよね!缶詰がコンビニでも沢山売られているんです!今回は同じツナ缶で比較します。  

スーパーマーケット:39〜41ペソ  コンビニエンスストア:35ペソ

今回初めてコンビニエンスストアの方が安い結果となりました。ツナ缶だけではなくトマト缶や他の缶詰もコンビニの方が安かったです!  

続いて牛乳です。 筆者は毎朝牛乳を飲むので必需品なのですが、牛乳も種類が豊富です。  

スーパーマーケット:77〜106ペソ/L コンビニエンスストア:80〜130ペソ/L  

やはり、スーパーマーケットの方がお手頃価格が多い結果となりました!しかし、大幅な値段の違いはなく、コンビニエンスストアは少し歩けば、すぐに見つかる、便利さが良いところですよね!コンビニとスーパーで値段が変わらないものといえば、アイスクリームです!これはどこに行っても同じ値段で統一されているようです!コンビニエンスストアを比較した記事はぜひこちら↓をご覧ください😆

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交通費

1年前と交通費はどのように変わっているでしょうか。ダバオで主要な公共交通機関はジプニー、トライシクル、タクシーです!  

  • ジプニー

ジプニー

ジプニーはフィリピン全土で主流の乗合タクシーで、庶民の足です。ジプニーは昨年に比べ初乗り料金が1ペソ値上がり、13ペソとなっています。年々初乗り料金は上がっています。1ペソといえど毎日ジプニーに乗る人にとっては痛手です。ダバオ市では4kmまでは13ペソ、4km以降は2.0ペソ/kmの追加料金がかかります。20ペソあれば市街地は移動できると思います。  

  • トライシクル

トライシクル写真

こちらもフィリピン全土で主流の三輪タクシーです。トライシクルは移動できる範囲が決まっているので、エリア内での移動に便利です。基本的には運賃は10-50ペソで、必ず、乗る前に行き先までの料金をドライバーに確認しましょう。筆者はタクシーでのぼったくり経験はありませんが、トライシクルは毎回ん?と思うような値段を提示されるので気をつけるようにしています。  

ダバオに来たら絶対おすすめしたい観光地、サマル島でもダバオから島にフェリーで移動した後は、トライシクルでの移動になることが多いかと思います!サマル島のドライバーはエリアを設定せず、ある程度離れた距離でも連れて行ってくれます。しかし、大事なのは最初に料金を確認することです!!高い値段を言われたら交渉しましょう💮  

  • タクシー

タクシー

こちらは昨年と変わらずとはいえず、エネルギー価格の上昇を反映して5ペソ値上げで初乗り45ペソです!追加料金は1kmにつき13.5ペソ+1分につき2ペソです。ダバオではタクシーのぼったくりを厳しく取り締まっているので基本的にぼったくりの危険は少ないです。「Grab」アプリは安全にタクシーを使うことができます。

また、ドライバーが出発時にメーターのボタンを押していなかったら怪しいので注意してみてください! さらに注意点としては細かいお金をもってタクシーに乗ることです!!ドライバーはお釣りとして大きなお金を持っておらず、近くにお店があれば、両替してお釣りをくれることもありますが、細かいお金を持って方が良いと思います。  

日本では原油高と円安が重なってガソリン価格が高騰していますが、ダバオではどうでしょうか。ダバオでもコロナ禍が明けてもガソリンが値上がり続けていて、軽油約60ペソ/L、レギュラー・ハイオク62〜66ペソ/Lです。 ガソリン価格はあらゆる物価を象徴する指標とされるために、今後も推移に目を向けていきたいと思います。  

映画館

最後におまけとして日本より圧倒的に安く楽しめて、ダバオでの休暇におすすめなことを紹介します!それは映画です✨フィリピンでは、映画の鑑賞料金が作品と席によって決まるのですが、最新映画かつ写真のようなリクライニングチェアの席でも250ペソでした!!日本の半額以下で、心地の良い空間での映画鑑賞が楽しめます。  

まとめ

1年前と物価の比較をしてきましたが、価格だけを見れば値下げも値上げもみられましたが、特に日本からダバオにやってくる方にとっては円安も重なって、1年前に比べ物価高を感じらざるを得ない状況かもしれません。1年のちょっとした変化も後から振り返ると、大きな変化につながるので、物価推移には目が離せません。

とは言っても日本の物価に比べたら、食費も安く美味しく済ませることができますし、交通費も安いです。ここまで紹介した、スーパーやコンビニ、レストランなどももちろん充実していますが、フィリピンに来たら、ストリートフードが安くて充実しています!

こちらの記事がダバオで観光・生活をしようと思っている方、している方の参考になれば嬉しいです!1年前の物価調査には当記事にはない、日本にもあるチェーン店の情報などもありますので、合わせてご覧ください!

  2022 2023
卵(ペソ/個) 公:6-8ペソ ス:8-11ペソ 公:7-9ペソ ス:8-10ペソ
米(ペソ/kg) 公:35-45ペソ ス:75-100ペソ 公:35-60ペソ ス:60-78ペソ
りんご(ペソ
/個)
公:15-30ペソ ス:30-50ペソ 公:10-15ペソ ス:30-45ペソ
豚バラ(ペソ
/kg)
公:200-400ペソ ス:300-500ペソ 公:200-350ペソ ス:360-440ペソ
ジプニー 初乗り12ペソ、4km走行以降1.8ペソ/km追加 初乗り13ペソ、4km走行以降2ペソ/km追加
トライシクル エリア内10-50ペソ エリア内10-50ペソ
タクシー 初乗り40ペソ、1km走行以降6.4ペソ/km追加 初乗り45ペソ、13.5ペソ/km+2ペソ/分追加
※公設市場→公、スーパーマーケット→ス

 

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