11月13日、ダバオ市182のバランガイ(最小行政区)の役人の宣誓式が行われ、ダバオ市のセバスチャン・ドゥテルテ市長は、政治的なドラマに振り回されることなく、地域社会への奉仕と仕事の滞りを防ぐことに集中するようアドバイスした。
セバスチャン氏は、就任1年目を効率的に活用し、2年目に行動を起こし、3年目に次の選挙に備えることの重要性を強調した。 セバスチャン氏は、反対派に直面しているにもかかわらず、役人に行政の職務に集中し、国民の幸福を優先するよう奨励した。
一方、新たに選出されたブハンギン・プロパーのバランガイ・キャプテン、オマール・ドゥテルテ氏は、経験豊富な指導者の助言を仰ぎ、下水道システムやギャンブルなどの違法行為の抑制といった問題への取り組みに注力すると語った。
他の新たなバランガイ・キャプテンもバランガイ選挙に勝利したことに喜びを表明し、 有権者のニーズに応え、必要な支援を提供することで、地域社会との距離を縮めることを目指すと誓っている。
内務自治省ダバオ地方事務所(DILG11)は、2023年12月の第1週にバランガイ新任役員研修を実施し、最初の100日間の職務と責任についてオリエンテーションを行う予定である。選挙を経て、新たなバランガイ役人を迎え、より市民の意見を取り入れた活動に期待が高まる。
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