【特集】フィリピン最高峰アポ山の秘境にあるコーヒーの名産地に行ってきた話

皆さん、こんにちは。ダバオッチ編集部です。意外にも、ヘアカットの記事が伸び続けているため、毒舌キャラでいこうかと考え中です。

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さて、それはさておき、ダバオは海あり、山ありの自然豊かな街です。

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特に標高2954mのアポ山は、ミンダナオ島やフィリピンで最も標高の高い山として有名です。日本で言う富士山だと言われています。そんなアポ山で美味しいコーヒーを作る人々が住んでいるという情報が入ってきました。アポ山でしかつくれない貴重なコーヒーとは!?

今回は、ダバオからのバスの乗り方とアポ山の秘境で生活している人々をご紹介していきます。目的地はダバオから3時間かかるため、安全を担保する意味でも、現地でコーヒーの生産と輸出を行っている日系企業、「Pistacia Mindanao Coffee Export, Inc」の代表である太田勝久さんに同行案内をお願いしてバスで移動しました。

Pistacia Mindanao Coffee Export, Incの紹介記事

バスの乗り方とアポ山に行く方法

今回の目的地はミンダナオ島バンサラン町バルタカイ地区のプルートという村です。

ダバオのバスターミナルの基本情報はこちらから御覧ください。

【Davao City Overland Transport Terminal】ダバオで唯一の大型バスターミナル

バンサランはダバオから南に位置するため、バスはダバオバスターミナル入り口から左側に停まっています。どのバスに乗れば良いのかわからないときには、近くのフィリピン人に尋ねると快く教えてくれます。

現在のダバオのバスは予約は必要なく、目的地のプレートがかかっているバスに適当に乗り込むだけでOKです。(ただ、ピーク時期になると多くの人でごった返すらしいので、近々、予約制を取り入れるらしいです。)

今回は「DIGOS」「KIDAPAWAN」と書いてあるこちらのバスに乗りました。バスの中には、料金を回収する車掌さんが1人付いています。行き先だけを伝えるとこのようなチケットが渡され、そのチケットから料金を読み取り、お金を支払います。ダバオからDIGOSは所要時間2時間で140ペソです。

ちなみに、ダバオからバンサランに向かう途中、ディゴス市内に地元の名物「ビビンカ」というお菓子があります。ふわふわの香ばしい甘いお菓子を是非食べてみてください。1つ25ペソです。

降りる場所はバンサラン町です。バス内の案内放送は一切ないため、寝過ごさないように気をつけてください^^

バンサラン停留所

バス停留所の目の前には自然食品で有名なDonnabelle Bakeshopというお店があります。

こちらのチョコミルクはチョコが沈殿するほどたっぷり入っていて、甘すぎない美味しさが味わえます。

また、ここのアイスには日本ではなかなか出会えないターメリック味があり、絶品です。

ターメリックが入っていて健康的な味

バイクに乗り換えてアポ山に向かう

バスを降りるとバイクタクシーをしている人々がいるので目的地を伝えて連れて行ってもらいます。

目的地のプルートは山奥で帰りのバイクが捕まえにくいため、目的地に滞在中も待機してもらいました。

一日中、後ろに乗せてくれたバイタクのお兄ちゃん

今回6時間を拘束したため、交渉して値段は500ペソでした。また、アポ山へのバイクに行くときには日焼け対策と砂埃を吸わないためのマスクをオススメします。上級者はこのような格好でも良いでしょう。

Pistacia Mindanao Coffee Export, Inc 代表の太田勝久さん

アポ山に住むプルートの人々

やっとコーヒーの名産地プルートに到着!!

ちょうど、地区のお祭りがあり、それぞれの家に人が集まり、ご飯を食べ、お酒を飲み、素敵な時間が流れていました。

こんな山奥なのに、若者が多い!賑わっています。

聞くところによると、プルートの名前の由来は冥王星。付近にはジュピタやネプチューンという地名もあります。人々は山を開拓し、畑で野菜を育て生活を営んでいます。今でも、新しい道を切り開き、新しい農地を開拓している人々です。

しかし、急斜面に野菜を植えることで、有機物がほとんど流れ出てしまい、土砂崩れや野菜が育たなくなる現象に繋がっています。このような環境を回復させようと、アポ山の保全活動としてしっかり根を張るコーヒーの栽培が行われるようになりました。

アポ山の気候と、コーヒーの相性がよく、サザコーヒーのファーストクラスにも選ばれる高品質の豆を作っていると太田さんは説明してくださいました。今では、フィリピンを代表するコーヒー農家を輩出する地域にまで育っているそうです。

2018 年 第 3 回フィリピンコーヒー会議のコンテストアラビカ部 門で 左から2位、6位のコーヒー農家

長い年月を掛けて作っているコーヒーが売れるようになってから、家をリノベーションしたり、新しい家具を新調したり出来るようになったと明るく話してくれました。

アポ山から湧き出る水も飲ませてもらいました。恐る恐る飲んでみると…

めっちゃ美味しい!

街で売っているミネラルウォーターより美味しかった!!この秘境の地で生産されているMt. Apoなどフィリピン国ミンダナオ島産のコーヒーは、Pistacia Mindanao Coffee Export, Inc.が生産地に足を運んで集めて日本に出荷しています。

 

バスでアポ山からダバオに帰る方法

バスを降りた場所で待っていると「DAVAO」と書かれたバスが停車するのでそれに乗りましょう。

帰りの運賃は139ペソでした。

行きのバスと違ったのは、トリル地区で検問があることです。乗客は全員降りて検問を通ります。

 

まとめ

高品質なコーヒーを扱うサザコーヒーのなかでもファーストクラスとして取り扱われているコーヒー豆は、アポ山の秘境に住む陽気なの人々が作っていました。

深い味が広がるアポ山のコーヒーが飲めるお店オンラインショップはこちらからご確認ください。

おまけ

バスの停留所があるバンサラン町の住宅街に象がいました!

よくよく見ると、建物です。どうしてこんな面白いもの作ったのか聞くと、「象が好きすぎて作っちゃった」とテへ顔で答えるお父さん。

渡辺謙さん似の園長さん。シワまでリアル!

昔は、自宅でしたが、今は幼稚園として使われています。

ゾウの中