フィリピンは、2012年以来継続的にASEAN諸国でトップクラスの経済成長率を維持している。フィリピン国家経済開発庁のリポートによると、2016年第1四半期のGDP成長率は6.9%となり、サービス業と製造業が景気上昇を牽引している。景気を根本的に支える要因として、GDPの7割を占める個人消費の強さが挙げられ、小売業は今後も継続的に好調である。
また国家統計局によると、小売の中では特に外食産業の伸びが指摘されている。個人消費は、フィリピン人海外労働者(OFW)からの送金をバックボーンとした、「人材輸出サービス」業の成長に支えられている。その中で、外務省「海外在留邦人数調査統計(平成28年要約版)」によれば、2015年10月1日付で、フィリピンに進出している日系企業(拠点)は1448社となっており、国別では8位、ASEAN諸国内に限って言えば、タイ、インドネシア、ベトナムに次いで4位となっている。
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