ダバオ市政府は2024年11月30日(土)、アンドレス・ボニファシオ・サークルでアンドレス・ボニファシオの161回目の誕生日を記念する式典を開催した。このイベントには、市の主要な関係者が多数出席した。
ボニファシオの日は、1921年2月6日にフィリピン議会で制定された法律第2946号に基づき、革命の英雄であるアンドレス・ボニファシオの誕生日を記念して11月30日とされている。 アンドレス・ボニファシオ(Andrés Bonifacio)は、フィリピン革命の指導者であり、スペインの植民地支配からの独立を目指した英雄である。
彼は特に、秘密革命組織「カティプナン(Katipunan)」の創設者および指導者として知られている。 市長代理として、副市長J.メルチョール・キタイン氏がスピーチを行い、フィリピン全土で祝われる「ボニファシオの日」に市民が参加し、ボニファシオの誕生を称えるだけでなく、国を形作った革命家たちの犠牲を思い出す重要性を強調した。
「私たちの歴史は、現在の国の基盤を築きました。この基盤が揺るがず、英雄たちの遺産が私たちの繁栄の中で生き続けるようにすることは、私たち全員の責務です」と副市長J.メルチョール・キタイン氏が付け加えた。 タスクフォース・ダバオ副司令官であり、東ミンダナオ司令部のルイス・レイ・ベルガンテ中将を代表して出席したユソク・ハサン大佐もスピーチを行い、ボニファシオの愛国心が世代を超えて続くインスピレーションであることを称賛した。
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