11月28日にダバオオリエンタル州ゴバナージェネロソ(GovGen)の沿岸で、南東ミンダナオ沿岸警備区が、希少で未登録の鳥類種を含む違法輸送品を押収した。
押収された違法な積荷には、27羽のモルッカオウム、21羽のレインボーロリキート、26羽のアカハシインコ、フクロギツネが含まれていた。 これらに関連してインドネシア国籍2人とフィリピン国籍3人が、共和国法第9147号(野生生物保護法)違反で地方警察署によって逮捕された。 押収された鳥類は、さらなる調査と保護のため、環境天然資源省ダバオ地域事務所(DENR-Davao)に直ちに引き渡された。
今回押収されたモルッカオウム、インドネシア東部のセラム諸島に生息するオウムの一種だ。 レインボーロリキートはオーストラリア原産のインコで、南オーストラリアから北クイーンズランドにかけて、東海岸沿いに広く分布している。
アカハシインコは、オウム科に属するインコの一種で、レインボーロリキートに次いで飼育されることが多いロリキートの一種だ。
さらに、フクロギツネはニューギニア北部および周辺の小島に生息している。この種は、ニューギニアからビスマルク諸島、ソロモン諸島、ティモール、モルッカ諸島南東部および中央部に先史時代に持ち込まれたと考えられている。
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