【遊ぶ】フィリピン固有種300種類以上!世界自然遺産ハミギタン山登頂のススメ 〜登山編〜

ハミギタン登山

こんにちはダバオッチ編集部のツキです。前回に引き続き「ハミギタン山(Mt. Hamiguitan)」についての情報をお届けしていきます。

前回の記事では準備編と称して登山申請に必要な書類や持ち物について詳しく紹介しました。ハミギタン登山の準備についてはこちらの記事をご参照ください!今回はいよいよ登山編!1泊2日の山登りの様子や景色、道中見かけた動植物について皆さまにシェアしていこうと思います。ダバオッチオリジナルマップもご用意しておりますので、是非最後までご覧ください!

1日目


8時00分 ハミギタン山自然科学ミュージアム(Mt. Hamiguitan Natural Science Museum)に集合

事務所スタッフの指示通り8時に「ハミギタン山自然科学ミュージアム(Mt. Hamiguitan Natural Science Museum)」に到着!…ですが担当者が一向に現れません。案ずるなかれ、こちら集合時間通りにいかない「フィリピンタイム」です。気長に待ちましょう(笑)担当者は8時20分頃にやってきました。
ミュージアムも見学したかったのですが、ちょうどメンテナンス中で閉鎖していました。残念…

ハミギタン山自然科学ミュージアム(Mt. Hamiguitan Natural Science Museum)

8時40分 「Mt. Hamiguitan World Heritage Park/Jump-off Site」を出発!

ハミギタン山
Jump-off Site

簡単なオリエンテーションを受け、ポーターの方に荷物を持ってもらい、いよいよ出発です!筆者手ぶら登山は初めてで足取りが非常に軽やか♪ なんだかリッチになった気分。

ハミギタン山
トレイルの様子

【植物コレクション】(名前わかる方教えてください〜!)

10時00分 「Puting Bato」ポイントに到着

ハミギタン山
Puting Batoポイントの様子

小川と小さな滝がある「Puting Bato」ポイントに到着!Puting Batoとは「白い石」という意味で、その名の通り看板の下には白い石がありました。清流で顔を洗ってリフレッシュ!ガイドの方は川から直接水を汲んでいたので、どうやら飲めるようです。

【動植物コレクション】(名前わかる方教えてください〜!)

10時45分 「Lantawan Uno」ポイントに到着

ハミギタン山
Lantawan Unoポイントからの眺め

1つ目の絶景ポイント「Lantawan Uno」に到着!「Lantawan」とは「展望台」という意味なだけあって、とても良い見晴らしです。ガイドの方達はこの場所を「Bato Bato」つまりロッキーと形容していました。既に様々な顔を見せてくれるハミギタン山。とても楽しい!

ハミギタン山
ポイント通過後のトレイルの様子

「Lantawan Uno」ポイントを過ぎるとランチを食べる「Camp 4」の道までしばらく平坦な道が続きます。

【植物コレクション】(名前わかる方教えてください〜!)

11時30分 「Camp 4」ポイントに到着!/昼食

「Camp 4」で40分ほどランチ休憩。1日目のランチは食事プランには含まれていなかったので、自分で持ってきていたクラッカーやチョコレート等の軽食で簡単に済ませました。

ここのポイントを過ぎるとしばらく険しい道が続きます。しっかりご飯を食べて英気を養いましょう。

【昆虫コレクション】(名前わかる方教えてください〜!)

13時05分 「Uwang Uwang」ポイントに到着

ハミギタン山
Uwang Uwangポイントの様子

「Uwang」とは「清流」という意味です。岩間を伝う清流の音や眺めはなんとも形容し難い癒し効果があります。居心地が良く永遠に居られそうな、ハミギタン山屈指のパワースポット(!?)です。

13時20分 「Lantawan Dos」ポイントに到着

ハミギタン山
Luntawan Dosポイントの様子

2つ目の絶景ポイント「Lantawan Dos」に到着!ここのポイントは見晴らしもさる事ながら、ポイント自体のオレンジの土壌がとても綺麗です。雲間から除く青い空とのコントラストがたまりません。雲の流れもなんだかとても幻想的。思わず叫びたくなるようなポイントです。

【植物コレクション】

14時10分 本日の寝床「Camp 3」に到着!

ハミギタン山
Camp 3ポイントの様子

出発から約5時間半、やっと本日の拠点に到着しました。見晴らしが良いところにあるわけではないので、到着した時はなんだか拍子抜け(笑)荷物を持っていなかったこともあり、個人的にはかなりエネルギーを温存した状態で辿り着けました。

どうやら推奨された2泊3日となると、ここを拠点に色々周るみたいです。筆者たちはまだ元気だったので、ポーターの方がご飯を作ってくれている間に「Pigmy Field」と「Twin Falls」に行ってきました!

  • Pigmy Field
ハミギタン山
Pigmy Fieldの様子

Camp 3から片道20分ほどのポイント。比較的平坦な道が続くのでとても行きやすいです。「Pigmy」とは「小人」という意味で、背丈の低い盆栽が一面に広がっています。

2泊3日のコースになるとここから更に3.3km進んだ場所にある「Hidden Garden」にも訪れる様です。名前(和訳:秘密の庭)からしてそそられる〜〜 ガイドさんの話によるとPigmy Fieldより綺麗な盆栽のフィールドが広がっているようです。

  • Twin Falls
ハミギタン山
Twin Falls

こちらもCamp 3から片道20分ほどのポイント。かかる時間自体は大したことありませんが、道の高低差が激しく1日中山登りをしていた体にはなかなかこたえました。それでも行く価値のある場所です!このポイントはその名の通り、2つの滝の絶景を拝めます。この日は到着時滝の上流が霧がかっていて非常に幻想的でした。滝行できるほどの水量はこの日はありませんでしたが簡単に体を清めてエネルギーチャージ完了!

こちらのスポット付近にも分岐がありましたが、1泊2日プランでは行けず…

ハミギタン山
Twin Falls付近の分岐

17時00分 夕食

ハミギタン山
キッチンの様子

夕食をモチベーションに滝からの険しい帰り道を戻りました。この日の夕食はなんとチキンジョイ(フライドチキン)とアドボ!キャンプ飯・登山飯とは思えないほどの豪華さです。そしてさらに驚いたのが、フィリピン人は山でもお米必須なこと!さぞかし重かっただろうに、お米大好きなフィリピン人は山のご飯でもお米は欠かせません。しかもかなりの量です。まさか山でこんなにも豪華な食事を食べられるとは思っていなかったので、食費を事前に払い、シェフオプションに課金した甲斐がありました(詳しくは準備編を参照!笑)フィリピン特有のしょっぱい味付けが疲れた山での食事にはちょうどよく、モリモリ食べられましたよ。

 

18時00分 シャワー & 晩酌

暗くなってからシャワーを浴びたのは大失敗!寒過ぎる!!と思っていましたが、大自然でシャワーを浴びている最中ホタルを2匹見ることができたので結果オーライです!(笑)トイレとシャワーのブースは寝床のコテージから少し歩いた所にあるので、しっかりプライバシーを確保できます。大自然の暗闇の中で真っ裸になりホタルを眺めながらシャワーを浴びるのは、何にも変え難い開放感でした。これを味わえただけでも来た甲斐を感じます。

シャワーの後はポーターさんが持ってきてくれていたお酒で晩酌。筆者お酒は普段あまり飲まない上に、こちらのお酒正直全然美味しくなかったのですが、シャワー後寒すぎたので暖を取るために少しいただくことに。こちら右の写真はお酒を飲んで気持ちよくなり、ポーターのリクエストに応え「いとしのエリー」を熱唱している筆者(笑)サザンオールスターズの数曲はフィリピンのアーティストに現地語でカバーされているのです。音楽は言語の壁をも超える素敵なコミュニケーションツールですね♪

19時00分 就寝

筆者は2階建てコテージの上で床に就きました。が、熱帯気候での登山をなめていたので寝袋を持っておらず、薄手のブランケット1枚だけじゃ寒い寒い。コテージにアルミのシートは用意されていたのですが、それだけでは賄いきれませんでした。皆さんはしっかり寝袋を用意してください。夜中雨が結構降っていて音がしていたこともあり、数時間に1回は目が覚めてしまいました。

 


2日目

4時00分 起床

どうやらポーターさん達は3時に起き朝食を用意してくれていた様です。大感謝…!朝食は頂上付近で食べるとのことだったので、筆者はバナナチップスを簡単につまみました。

5時00分 頂上に向け出発!

ハミギタン山
暗い中、ヘッドランプの灯りを頼りに進んで行きます。

本来もっと早く出発し山頂で朝日を拝める予定だったのですが、雨が昨晩から降り続けていたので、朝日を見るのは諦め少しゆっくりめに出発しました。まだ日が出ていない暗闇で雨の中山道を進んでいくのはなかなかの大冒険でした。筆者ヘッドランプを持っていなかったので懐中電灯で登っていたところ、見かねたガイドさんがヘッドランプを貸してくださいました。我ながら準備が悪すぎます(汗)皆さんはこの様なことがないように!(笑)

6時10分 絶景ポイント到着

ハミギタン山
ハミギタンの山々

左手にはハミギタンの綺麗な山々、右手にはマティの綺麗な海を望めるポイントです。両側に開けているのでとても見晴らしが良くて気持ちが良いです。

【植物コレクション】(名前わかる方教えてください〜!)

6時30分 朝食

ハミギタン山
雨風吹き荒れる中でのアドボ

なんでここを選んだというほど風が吹き荒れ雨も防げないような開けた場所で朝食をいただきました(笑)朝食も昨晩と同様アドボ!美味しかったのですが、環境が過酷すぎました。ここでの滞在20分ですっかり体が冷え切り、この後の山頂へのアタックはやや大変でした…

 

7時10分 山頂到着!!

ハミギタン山
遂に山頂到着!!

遂に山頂到着です!雨が降っていたので何も見えなかったのですが、山頂に到着したことに意味があります(笑)達成感〜〜!!

帰り道は行きとは違うトレイルで戻りました〜 予め断っておくと帰り道の内容が行きより薄くなるのは登山コンテンツの性です。加えて帰り道は雨が降っていたので記録が大変でした。お許しください(笑)

🔼雨の中下山する様子

9時10分 杖を作ってもらう

ハミギタン山
ガイドさんが杖をこしらえてくれている様子

雨が降りしきる中の下山。なぜかヒルにも沢山襲われました。長袖長ズボンはやはり必須です!くわえて、ぬかるんだ足場が滑り何度もすってんころりん。雨の中の下山は体力はもちろんのこと、非常に神経を使うので精神的にも疲れます。見かねたガイドの方が私のために木から杖を作ってくれました。サバイバルでとても頼もしいです。

10時10分 開けたポイントに出る

ハミギタン山
ここもまた絶景

これまでのTheジャングルの様相から打って変わって、開けたポイントに出てきました。この頃には雨もほとんど止み、結構下ってきたお陰で気温も先よりはだいぶ暖かかったです。

 

10時30分 「Corner 17」ポイントに到着

ハミギタン山
Corner 17ポイントの様子

保護区の境界を示す看板が立っています。あともう一踏ん張り!!

あとはもう大丈夫だろうと甘くみていたところ、「Corner 17」からの道が平坦にも関わらず土質の問題でとても滑ります。最後まで油断は禁物の様です。

ハミギタン山
最終盤のツルツルロード

11時00分 プレハブのあるポイントに到着

ハミギタン山
プレハブ

疲れ切っていたのでチェックこそしなかったものの、ここには有料のシャワーがあるそうです。さて、ここからはもう舗装された道です。山に行くと舗装された道のありがたさを痛感します!

ハミギタン山
ユラユラの吊り橋

11時20分 「Mt. Hamiguitan World Heritage Park/Jump-off Site」到着!!

ハミギタン山
認定証

拠点出発から6時間20分、ようやくゴールです!認定証と一緒にパシャリ。

 


まとめ

ハミギタン山
ダバオッチオリジナルハミギタン登山マップ2023

【歩行距離等】

消費カロリー 歩数 距離 登った階数
1日目 1,113 kcal 19,546 11.6 km 221
2日目 725 kcal 19,236 12.2 km 96

壮絶な準備から始まり、値段もフィリピンのレジャーにしてはややお高めなので、登る前はどうなる事やらと思っていましたが、結果的に大変な準備や値段の価値のあるとても楽しい登山でした!筆者日本でもたまに登山をしているのですが、ハミギタン山ほど色々な景色やトレイル、多種多様な動植物を見せてくれる山はなかなか珍しいのではないかと思います。更にオススメのポイントは、給水ポイントやキャンプサイトなどの施設は非常に充実しているにも関わらず、登山者がとても少ない穴場という点です!世界自然遺産というのでさぞ混み合っているのかと思いきゃ、準備編で記したような登山までのアクセスの悪さが逆に功を奏し(!?)他に登山者がいない贅沢な状態で登山ができます。また、実際に登ってみるとこのアクセスの悪さが自然保護の観点でも一役買っていると思いました!(笑)

施設がしっかりしているので、初心者の方でも装備をしっかり整えれば登山可能かと思います。ダバオの喧騒を離れ、ジャングルのエネルギーを感じたい方は是非訪れてみてください!!

 

【遊ぶ】フィリピン固有種300種類以上!世界自然遺産ハミギタン山登頂のススメ 〜準備編〜

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