ダバオ市オーバーランド交通ターミナル(以下DCOTT)の約1,500人のドライバーと車掌が、今年のホーリーウィークの記念に合わせて「Oplan Harabas」(フィリピンで実施されている取り組みの一つで、公共の安全や秩序を確保する目的で行われる)の一環として予告なしの薬物検査を受けることとなる。
ホーリーウィークとはキリスト教と深く関係のあるフィリピン人にとってはクリスマスと同じくらいとても大切な期間であり、故郷に帰る人などで公共交通機関の需要が高まる。この機関において安全な交通手段を提供するためには、ドライバーの心身の健康が重要であるため、この薬物検査が行われるという。
DCOTTの責任者であるアイサ氏は、フィリピン麻薬取締局ダバオがOplan Harabasを主導することを明らかにした。 法執行機関や警察、陸上交通フランチャイズ規制委員会、交通執行ユニット、市交通運輸管理局などの関連機関は、ホーリーウィーク で乗客が増えるターミナルで安全な旅を通勤者に提供することを目的としている。多くの人が移動することが見込まれるが、事故なく安全に過ごせることを祈る。
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