中国・福建省への5日間にわたる公式訪問を通じて、ダバオ市と中国側の関係都市との間で、農業、貿易、産業開発分野における協力関係が一層強化された。
代表団は、ロドリゴ・リゴ・ドゥテルテ2世副市長が団長を務め、ダバオ市議会所属のレイチェル・ゾゾブラド氏、ミルナ・ダロド=オルティス氏、ラルフ・アベラ氏、アントワネット・プリンシペ氏、アル・ライアン・アレハンドレ氏、ボンズ・アンドレ・ミリタール氏、パメラ・モラタ氏、ラグデ・イブヤン氏、ルイ・ジョン・J・ボングヤン氏が同行した。
このほか、ダバオ市投資促進センター(以下DCIPC)のエイプリル・ダヤップ氏、市内3地区のバランガイ(行政区)長、ダバオの中国系ビジネス界の代表者、市長室、副市長室およびDCIPCの技術スタッフも参加した。
国際関係委員会委員長のレイチェル・ゾゾブラド市議は、代表団の訪問目的について、農業、観光、貿易、投資、文化、教育分野における長年の交流関係を基盤に、中国・福建省の晋江、福州、厦門の各都市との協力関係をさらに深化させることにあったと説明した。
訪問は2026年1月13日から17日まで行われた。
またゾゾブラド市議は、1月27日に市議会で行った特権演説の中で、「一連の表敬訪問、技術協議、現地視察を通じ、双方は『2国間ツインパーク構想(Two Countries, Twin Parks)』構想の枠組みの下で協力の可能性を検討した。これにより、相互の善意と友好関係を改めて確認するとともに、共通の開発優先課題に沿った具体的な協力分野を明確にした」と述べた。
今回の公式訪問は、在マニラ中華人民共和国大使館およびダバオ中国総領事館が、福建省外事弁公室と連携して調整・実施した。
1月14日には晋江市を訪問し、晋江経験館のほか、アンタ、ケルメ、パンパン食品グループなどの主要企業を視察するとともに、晋江市政府との夕食会(意見交換会)を行った。
福州市では、地元の公安機関および軍門社区センターを訪れ、先進的な公共安全システムを視察した。また、ダバオ市と福州市の教育分野における協力関係の象徴である福建師範大学も訪問した。
最終訪問地の厦門市では、厦門金龍汽車集団(Xiamen King Long Motor Group Co., Ltd.)を訪問し、バス製造工程を視察した。
ダバオ市当局は、視察を通じて得られた知見が、市内の公共交通の近代化および持続可能性向上に向けた施策の検討に活用されることへの期待を示している。






