ダバオデオロのマサラで発生した地滑り被災者は、3月17日にダバオデオロ州マコのバランガイ・エリザルデで行われた引渡式で、アラブ首長国連邦(以下UAE)から5,500万ペソ相当の物資を受け取った。
社会福祉開発省(以下DSWD)のレックス・ガチャリアン氏、ダバオデオロ州ドロシー・モンテホ=ゴンザガ知事、フェリックス・ロニー・B・ババック第1001歩兵旅団司令官とともに、モハメド・オバイド・アルカッタム・アイザバ駐フィリピンUAE大使が出席した。
寄贈品には、必需品や生鮮食料品が詰まったファミリー・フードパック5,000箱が含まれる。DSWDはダバオデオロ州政府およびマコ市と連携し、受益者に支援物資を配布する。DSWDは陸軍の支援なしには、被災したコミュニティーに援助を届けることは困難であったと感謝を述べた。
ガチャリアン氏は、寄付についてDSWDに連絡を取ったのはUAE大使館であったと述べた。 一方、10IDの司令官であるアラン・D・ハンバラ少将は、10IDの救援活動を支援する義務を再確認し、ダバオデオロとダバオ地方の他の地域で被災したすべてのコミュニティに支援が届くことを保証した。
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