【特集】ダバオに来る前に読んでおきたい!「ダバオ生活で気をつけるべきこと」

ダバオ生活で気をつけること

こんにちは!ダバオッチのゆいです。

ダバオにやって来て早くも2か月が過ぎ、ダバオでの生活にも少しずつ慣れてきました。こちらに来てからは、お腹を壊したり、ジプニーの乗り方がわからなかったり、フィリピン独特の文化に戸惑ったりと、困ったことやトラブルに巻き込まれることが何度かありました。

そこで今回は、これからダバオに旅行・仕事・留学で訪れる皆さんのために、「ダバオ生活で気をつけるべきこと」をまとめてご紹介します。内容は、渡航編・文化編・食事編・生活編・交通編の5つに分けています。

渡航前に知りたかったこと、お腹を壊す前に知りたかったこと、トラブルに巻き込まれる前に知りたかったこと―筆者の体験をもとに、さまざまな注意点やポイントを細かく解説します。

これからダバオに来る予定の方も、すでにダバオに住んでいる方も、ぜひ一度チェックしてみてください!

渡航前準備編ー出発前にやるべきこと

  • 海外旅行保険

荷物の紛失や急な体調不良の際にも、保険に入っておくと安心です。留学や旅行など滞在目的によって必要な保険は異なるため、自分の滞在形態や活動内容に合った保険を選ぶことが大切です。事前にしっかりと内容を確認し、安心して滞在できる環境を整えておきましょう。

  • ワクチン
ワクチン 証明書
ワクチン接種証明書

予防接種は出発前に済ませておくと安心です。渡航後にダバオ市内の病院で打つことも可能ですが、ダバオで安心して生活を送るためにも、ワクチンはできるだけ打ち終えてから渡航しましょう。

なんのワクチンを打てばいいの?

  • 狂犬病犬や動物にかまれた後の発症予防

  • A型肝炎:汚染された食事や水による感染防止

  • B型肝炎:血液や体液を介した感染予防

  • 腸チフス:汚染された食事や水による感染防止

  • 破傷風・ジフテリア・百日咳(Tdap)けがや呼吸器を介した感染予防

  • 日本脳炎を媒介とするウイルス感染防止

フィリピン渡航時に一般的に推奨される主なワクチンは以上の通りです。中には複数回の接種が必要なワクチンもあり、渡航までに計画的な接種を行うことが大切です。

どこで接種できるの?

ワクチン接種はトラベルクリニックで受けることができます。筆者の場合は国立健康危機管理研究所で接種しました。こちらは学割が効くため、学生には特におすすめです。担当医が渡航目的、渡航先でのライフスタイルに応じて必要なワクチンを丁寧に相談してくれるので、安心して接種できます。

  • ニノイ・アキノ空港(マニラ)での乗り換え

日本からダバオへは直行便がないため、マニラでの乗り継ぎが必要になります。

空港のターミナル間の移動・乗り継ぎに不安がある方は是非この記事を参考にしてみてください!

【特集】これで安心、迷わず行ける!!マニラ空港でのシャトルバス乗り継ぎ方法をご紹介(フィリピン航空編)

  • フィリピンのコンビニ・薬局で日用品はほとんど揃う

こちらは「気をつけるべきこと」ではなく、あまり心配しなくていいことに分類されます。

ダバオのコンビニや薬局では、シャンプーや歯磨き用品、生理用品など、日常生活に必要なほとんどのものが手に入ります。スキンケアなど、より繊細なアイテムだけは日本から持参するのがおすすめです。

ダバオで変えるスキンケア商品はこちらから↓

【特集】フィリピンダバオで買えるスキンケア商品特集!(薬局、コンビニ、HumanNature)

文化編ートラブルを回避するために

  • フィリピンタイム
フィリピン人 メッセージ
フィリピン人の友人とのメッセージ

友達との待ち合わせや、バスの出発時間などなかなか時間通りに進まないのが“フィリピンタイム’’。ダバオに来る以前はフィリピン人の国民性として認識していましたが、実際に来てみるとインフラが十分に整っていない、午後3時以降はほぼ確実に渋滞に巻き込まれるという現実に直面し、“フィリピンで時間を守る’’ということのハードルが日本に比べて随分と高いことを実感しました。またそれと同時に、日本の交通機関がいかに充実して時間通りであったのかに気付かされました。とは言ってもフィリピン人の中にも必ず時間を守る人は存在します。

ここで述べてきたいのは、フィリピンでは時間に関しては他人に期待しないのが身のためだということです。

  • お釣りがない
サリサリ
サリサリストア

ダバオ生活で一番困ったのは「お釣りがない」問題です。
コンビニでの買い物やレストランでの食事の際、500ペソ札以上の大きなお金で支払うと「お釣りがない」と言われることが頻繁にあります。デリバリーやタクシーでも同様で、お釣りを持ち合わせていないドライバーが多いため、常に500ペソ札以下の紙幣・硬貨を用意しておく必要があります。

一方で、ローカルコンビニを除く多くのお店ではキャッシュレス決済が徐々に普及してきています。友達への送金も簡単にできるため、特に長期滞在を予定している方にとっては登録必須と言えるでしょう。

キャッシュレス決済の登録方法についてはこちらから↓

【特集】観光でも長期滞在でも使える!フィリピンのキャッシュレス決済徹底解説

  • 大金を持ち歩かない
お金
持ち歩くお金はできるだけ少なく

大金を持ち歩いていると、単純に財布を紛失した場合の損害が大きくなります。

それだけでなく、気づかないうちに財布の中のお金が減っているということも実際にありました。サッカーの大会会場で試合が終わり、全員の荷物をまとめているテントに戻ると、全員の所持金が少しずつ減っていた、という経験もあります。さらに、友人の友人などを含めて10人ほどで飲み会をした後、帰宅して財布を確認すると、あったはずの1,000ペソ札がなくなっていた、ということもありました、、、

ダバオは比較的治安が良いと言われていますが、被害を最小限に抑えるためにも、大金は持ち歩かないようにするのが無難です。