【News】コロナ規制緩和でマスク着用義務違反者が続出し当局は注意喚起

ダバオ市役所

2022年4月6日(水)、ダバオ市の新型コロナウィルスタスクフォース報道官は、ダバオ市で新型コロナ感染拡大防止策として導入されている公共の場所でのマスク着用義務について、先月の違反者が2,168名であったと発表した。ダバオ市ではマスク着用義務以外の新型コロナ感染拡大防止のための規制は警戒レベル1に移行後、撤廃されている。

同報道官は、2020年7月にダバオ市でマスク着用義務の条例が施行されて以降、違反者には違反チケットを発行し、罰金も課しているとし、ジープニーなどの公共交通機関を利用している場合でも対象になり、悪質な場合は逮捕もあり得るため、市民には改めて公共の場所においてはマスク着用義務があることを理解して欲しいと述べている。

ダバオ市内は現在もなお新型コロナ省庁間タスクフォース(IATF)が定める警戒レベル1が継続されており、最低限の公衆衛生基準を遵守する必要があるため、飲食などでマスクを外す場合を除き、当局はマスク着用義務の取り締まりを強化しているとしている。

マスク着用義務の条例によれば、違反者は最初の違反時に500ペソ、二回目の違反で2,000ペソ、三回目の違反で5,000ペソの罰金もしくは一か月の懲役が科されることになっている。ダバオ市民のみならず、市外から訪れる旅行客や訪問者も対象になるため、コロナによる移動規制などは撤廃されているが、マスクの着用や手洗いなどを忘れずにコロナから身を守ってほしいと付け加えた。

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