2022年1月28日(金)、フィリピン政府は来月10日から観光客の受け入れを認めると発表した。ワクチンを完全に接種した者でビザの取得を免除している国・地域が(日本も含む)が対象になるという。昨年12月1日に再開予定であったが、オミクロン株の影響で措置を延期していた。
対象となる外国人は、到着時に6カ月以上のパスポート期限があること、入国の際に帰国時のチケットを所持していること、WHO発行のワクチン証明書か、フィリピン政府と提携を結んでいる(日本も含む)国や地域のワクチン証明書、あるいはフィリピン政府発行のワクチン証明書も必要になる。
未成年者については、ワクチン証明書は免除される他、新型コロナウィルス省庁間タスクフォース(IATF)が各国の状況に応じて区分けしていたグリーン、イェロー、レッド国の指定も停止される。入国には出発の48時間以内にPCR検査を受け、陰性証明を取得する必要があるが、ワクチン証明書があれば、到着にホテルなどでの強制隔離はなく、7日間の自宅隔離のみとなる。
また、外国人については2月16日からワクチンを完全に接種した者のみが入国を許可されるとしている。