
ダバオ市の先住民族代表(以下IPMR)、ロドルフォ・マンデ議員は、マニラで15歳の先住民族(以下IP)出身の少女を救出したことを受け、先住民族の保護に対する懸念を示した。
マンデ議員によると、2025年3月、ロムブロン州出身の少女が救出されたという。この少女は2024年に友人だと信じていた人物とともにマニラへ渡ったものの、旅行経験がなく、移動に伴うリスクを認識していなかった。
「彼女の友人はマニラで彼女を見捨て、何の助けも与えませんでした。少女は約1カ月間、食べ物も住む場所もお金もない状態で過ごしていました」とマンデ議員は3月11日(火)に開催された市議会の定例会議で語った。
議員はまた、社会福祉開発省および市長と協力し、少女の救出に成功したと報告。今回の事件は、依然として多くの先住民族コミュニティが人身売買の被害に遭っていることを示すものであり、人身売買防止法のより厳格な施行が必要であると強調した。
マンデ議員は、先住民族の権利法が先住民族に権利と保護を保障していることを強調し、このような事例を通じて改めてその権利を守る必要があると訴えた。また、先住民族の若者が搾取されることを防ぐため、教育と意識向上の重要性を強調した。