【News】ダバオ市水道局(DCWD)、カダヤワン祭を記念して1日分の水道料金を無料に

カダヤワン祭り

ダバオ市水道局(以下DCWD)は、2025年8月の請求分において、対象となる顧客に「1日分の水道料金を無料」とするサービスを提供する。この取り組みは、「カダヤワン祭」を記念した特別企画の一環である。

「このキャンペーンは、カダヤワン祭を共に祝うとともに、日頃からご利用いただいているお客様への感謝の気持ちを込めたものです」と、DCWD広報担当のJC・ドゥハイルンソッド氏は、6月13日にダバオ市防災ラジオ(DCDR)のインタビューで語った。

このキャンペーンは、2024年11月9日のDCWD創立記念日に初めて実施され、好評を博したことから、今回はダバオ市最大の年中行事であるカダヤワン祭にあわせて再び行われることとなった。

無料適用の条件

  • 1日分の水道料金が無料となるには、顧客が以下のすべての条件を満たしている必要がある:
  • 家庭用サービス契約で、½インチの水道メーターを使用していること
  • 2025年8月分の請求が「通常の(青色)請求書」であること
  • 2025年7月分の使用量に比べて、水の使用量が少なくとも1立方メートル増加していること
  • 通常の請求サイクルを少なくとも1回以上完了していること

前回のキャンペーンでは「特定日」の水道使用分のみが対象だったが、今回は2025年8月分の1請求サイクル全体が対象となる。

ドゥハイルンソッド氏によると、この請求期間中の水道使用量のうち、自動的に1日分が無料となり、その金額は請求書に反映されるという。

またキャンペーンの適用期間を把握するために、自身の「請求ゾーン」を確認するよう顧客に呼びかけた。ゾーンは、水道料金請求書の右上に記載された2桁の数字で示されている。 たとえば、ゾーン1は7月1日から8月1日、ゾーン2は7月2日から8月2日と続き、ゾーン20は7月25日から8月25日までを対象としている。

対象となった顧客の2025年8月分の請求書には、「libra tubing(無料水量)」という表示が記載される。なお、ドゥハイルンソッド氏は、請求書が発行されるまでは最終的な適格性を確認できないことを補足した。

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