【特集】ダバオだから体験できる!「闘鶏」と「実弾射撃」に挑戦してみよう!

闘鶏・銃

はじめに

こんにちは!ダバオッチ編集部のみゆです。今回は鶏同士を戦わせる【闘鶏】と、【実弾射撃】をご紹介します。   私は両方フィリピンで初めて体験したのですが、どちらもとても衝撃的だったので、みなさんにも知ってもらいたいと思い記事にしました。

この日は現地フィリピン人の知り合いに、日本では経験できない所に、ということで闘鶏と実弾射撃に連れて行ってもらいました。まず午前中に闘鶏へ。広場で試合があるのかと思いきや、専用の屋内闘鶏場がダバオにはありました。入るや否や観客の大声に圧倒されます。

ダバオで闘鶏・銃体験

いざ!闘鶏場へ

入ってすぐに、次の試合を待つ鶏が並んでいました。私たちが座る場所まで、鶏と鶏の間を通り抜けて席に向かいます。  

今から戦う鶏との距離が近い!つつかれないかと心配しながら通りましたが、私たちには興味無しで見向きもしません。

ダバオで闘鶏・銃体験

鶏の足を見ると、すでに試合の準備万端。蓋がされていますが、鋭いナイフを片足につけています。これでお互いを傷つけあって戦うんですね…。

ダバオで闘鶏・銃体験

会場の真ん中に闘鶏場があり、席と闘鶏場の間に賭け金を集めるスタッフの方や、おやつ・水などを販売する方が歩くスペースがあります。私たちが飲みものを購入していると、近くにいた優しいフィリピン人のおじ様がダバオ名物【ポメロ】をプレゼントしてくれました!うれしい!(^^)/  

ダバオで闘鶏・銃体験

試合の賭けが始まりました。【WALA(ワラ)】側と【MELON(メロン)】側のどちらに賭けるかを一斉に大声で叫んでいます。【MELON】の鶏のほうが強い鶏とみなされているようです。

このタイミングで、前にいる掛け金を集めるスタッフに向かって、1,000ペソを投げ渡します。私たちの後ろから、たくさんの1,000ペソの束が投げ込まれていきます。

誰かがミスをして夫の背中に1,000ペソの束が当たるハプニングも。(ちゃんと拾って、賭け金回収の方に渡しました。)  

数分間【WALA WALA WALA】【MELON MELON MELON】とすごい大声で会場は大盛り上がりです。一番熱気がすごい瞬間です!!  

ダバオで闘鶏・銃体験

試合が始まります。まずは鶏同士を近づかせ、威嚇させあいます。首のあたりの羽が逆立ち、怒っているのが分かります。この時点で鶏たちはとてもやる気十分です。  

ダバオで闘鶏・銃体験

鶏をフィールドに放すと、少しの間様子見しながらうろうろしていました。お互いを気にしていないように見せかけながら段々と近づきます。

ダバオで闘鶏・銃体験

様子見してるなーと思っていたら、急に戦いが始まりました。ジャンプしながら足につけているナイフで攻撃しています。

ダバオで闘鶏・銃体験

あっという間に動けなくなっていきます(;_:)   血が目の前のガラスに飛び散る試合もあり、途中目を伏せてしまいました。

ダバオで闘鶏・銃体験

動かなくなってくると、審判が2羽を持ち上げて、立ち上がれるか確認し、地面におろしても動かなければ、戦闘不能と判断され勝負が決まります。  

1試合たったの十数分ほどで、このような試合が次々と行われていきます。 毎回試合後には清掃員が慣れた手つきで、素早く飛び散った羽や血を掃除していきます。

勝った鶏もほぼ動けないほど負傷しており、何とも言えないこの雰囲気はここでしか味わえないと感じました。

ダバオで闘鶏・銃体験

闘鶏場の出口にはなんと!バーベキューが!!!! 連れて行ってくれたフィリピン人に、ランチはこれだよと言われ衝撃。  

さっきの闘鶏で負けた鶏を焼いてるんじゃ…と躊躇していたら、戦った鶏じゃないと教えてくれました。闘鶏に出場している鶏は、筋肉増強の餌を食べて闘鶏用に育てられているので食べられないそうです。そうは言っても、たった今戦っていた鶏を見たばかりなのに。 本当は戦って負けた鶏なんじゃないか。えぐい…と思いながらもおいしくバーベキューをいただきました。🐓

ダバオで闘鶏・銃体験
みんなおいしそうに鶏とお米をむしゃむしゃ

初めての実弾射撃!

ランチの後は、またもや刺激的な体験!実弾射撃をします。実弾射撃はセブやタイなどでも体験できるので、体験した方は多いかもしれませんね。  

ダバオのARMSCOR Shooting Centerでは、隣にインストラクターの方がずっとついてくれるので初心者でも安心です。まず初めに、ゴーグルと防音イヤーマフを着用します。防音イヤーマフなんて要るのかなと思っていたのですが、とても大きな音で頭に響くので必須でした。

ここでは10つのブースがあり、指定されたブースに入ります。これだけブースがあれば混むことはないですね!  

ここでインストラクターの方から説明スタート。英語が分からなかったらどうしようかと思いましたが、ジェスチャーでも教えてくれるので心配なしです。

初めに、実弾を入れずに実際の射撃同様、構えて打ってみます。これだけでも緊張! 構えの練習が終わり、実際にインストラクターの方が実弾を入れてくれ、実弾射撃スタート!

日本では実際に銃に触れることは無いので、一番緊張する瞬間です。何度も【打ってもOK?】と確認しながら引き金を引きます。

打ってみて最初の感想は、勢いがすごくて銃が飛んでいきそう!!!!!音が大きすぎてびっくりする!!!!実弾の破片が手にあたって怖い!でした。1発撃っただけでも手が震えました。   よくドラマでは、片手で連続して発砲していますが、あれは無理だと思いました。笑

何発か打っていくと要領を得て、だんだんとうまくなっていきます。私は自分自身、実弾射撃のセンスがあるのを感じ、ハマりました。笑  

※最初に、受付で顔写真付身分証明書(パスポート等)の提示が必要なので、忘れずに持っていくようにしてください。  

まとめ

何も考えずに闘鶏場に入り、人多いなー活気すごいなーほとんど男性だなーと、特に何も考えずに椅子に座り、闘鶏場の中を見渡していました。闘鶏が始まり、鶏たちが戦いはじめ、私には見たことのない光景だったので少し涙が出ました…

昔実家の庭で鶏を飼ったことがあるので、余計に衝撃的に感じたのかもしれません。闘鶏を見終わった時には気持ちが追い付かずぐったり。

もし、フィリピンで闘鶏に行かれる際は覚悟をして見に行ってみてください・・!

実弾射撃ですが、フィリピン人の中には、自分の銃を持って実弾射撃を楽しんでいる方もいるそうです。  

何個か的を置いて、移動しながら発砲し、全部当たるまでの時間を競う遊びもあるそうです。急いで発砲するので怖そうですが、いつかチャンスがあれば何事も経験!ということで挑戦してみたいと思います!この日はフィリピンの伝統を味わえたことでとても充実した1日になりました。なかなか体験することは無いであろう事なので、連れてきてもらった知り合いには本当に感謝です。(*^^*)  

~おまけ~

コーヒーホリックな私のおすすめカフェをご紹介したいと思います!  

今回のおすすめカフェはクロコダイルパークの近くにある【Paramount coffee】のriverfront店です。  

このカフェでは【From Seed To Cup】をモットーに、ダバオで採れた豆をお店で焙煎しています。  

Paramount coffee・riverfront店の2階はしゃぶしゃぶレストラン、庭にはピザやシシグ、バーベキュー等を購入して飲食する場所もあります。   コーヒーだけではなく、ランチやディナーにもオシャレな雰囲気で楽しめます。  

フィリピンで最も標高の高い山・アポ山で採れたコーヒー豆も購入できるので、コーヒーに興味がある方はぜひ訪れてみてください。  

(私はカフェラテのミルクをオーツミルクに変更して頼んでみましたが、とってもおいしかったです^^!)  

名前 場所 備考
New Davao Matina Gallera New Davao Matina Gallera 闘鶏場
ARMSCOR Shooting Center Armscor Shooting Center Inc., Davao 実弾射撃
Paramount coffee Paramount Coffee Crocodile Park Davao Paramount Coffee – Lanang Paramount Coffee – Twin Palms PARAMOUNT COFFEE ROASTERS おすすめカフェ

 

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