共産主義テロ組織の元メンバーとその支持者約445人が3日間の平和維持フォーラムに参加し、マリログ地区の平和と発展に向けた歴史的な節目を迎えた。
第27歩兵大隊がフォーラムを主催し、市当局の支援を受けて2024年11月15日から17日までマリログ中央小学校で開催された。 平和維持フォーラムは、マリログ郡の12のバランガイから35人の元反政府勢力やその支持者であったメンバー343人を結集した。
第27戦闘爆撃隊の民軍作戦担当官、エディ・レイ・ナバレス大尉によれば、今回の招集は大きな転換点となったという。なぜなら、これらの人々は反政府の理念を非難して政府側に戻ってきたからだ。
参加者は、新人民軍の主張を否定する政府のサービスやプログラムについての知識も得たという。元NPAメンバー達は、テロリスト集団の下での恐ろしい体験を語り、NPAの何十年にもわたる欺瞞な行為を強調した。
第1003旅団副司令官マイケル・バヌア大佐は、テロリスト勧誘に対する心理的抑止力としての今回のような平和維持フォーラムの有効性を強調し、コミュニティの平和と繁栄に向けた重要な一歩としての重要性を強調した。
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