皆さんこんにちは!ダバオッチのリンです。
現在フィリピンに移住したい!語学留学をしたい!という方は少なくないと思います。そこで今回はダバオで生活するのにかかる費用を大公開します!生活するのにいくらかかるかは移住や留学の際に重要な要素となってくるので、参考にして頂けたら光栄です。
筆者は3月の半ばからダバオで生活し始めて、初めは右も左も分からなかったのですが、友人や職場の人に野菜や日用品が安く買える場所を教えてもらうことによって徐々に節約方法が分かってきました。とはいっても昼食、夕食は外で食べることがほとんどです。日本で2/3食が外食だとかなり食費がかかると思いますがここフィリピンダバオではどのような結果になったのでしょうか。 2024年の物価特集と共にご覧ください!
目次
6月(2024年)の生活費合計
11369ペソ+16020ペソ(家賃、水道代、光熱費)=27389ペソ
日本円に換算して、75,388円です!(2024年7月4日現在)
皆さんが予想する「フィリピンでかかる生活費」と比較すると高いでしょうか?それとも安いでしょうか?生活費はその人のライフスタイルによって大きく変わるので、以下で筆者のライフスタイルと共に生活費の内訳を紹介していきます。 ちなみに、
総務省統計局が公表している『家計調査報告〔家計収支編〕2021年(令和3年)平均結果の概要』によれば、住居費を除いた単身世帯(全年齢)の生活費の平均額は13万2,813円となっています。(https://www.homes.co.jp/cont/rent/rent_00769/より引用)
そちらと比較したら結構お安く収まっているのかもしれません。
生活費の内訳
今回は生活費を①食費(外食費含む)、②日用品、③交通費、④衣料品、⑤趣味の5項目で分類しています。では詳しく見て行きましょう!
カテゴリー別消費(円換算は2024年7月3日現在)
食費:6208ペソ(54.6%)(17,608円)
日用品:2175ペソ(19.1%)(5,987円)
交通費:946ペソ(8.3%)(2,604円)
衣料品:500ペソ(4.4%)(1,376円)
趣味:1540ペソ(13.5%)(4,239円)
食費
まず食費から見て行きましょう!日本円で約1万8千円でした。 筆者の食生活は朝ごはんは基本的に家、忙しい時はフードコートで買います。平日の昼ごはんは固定でフードコート、夜ご飯はストリートフード、レストラン、自炊です。
フードコートは職場の近くにあり、ご飯、野菜、メイン、スープを注文して大体280円。ちゃんとお腹いっぱいで栄養のある食事がこの価格でできるのは本当にありがたい….!!たまにご褒美でフードコート内にあるちょっとお高めの韓国料理を3回食べたのですがこちらは500円~550円です。
また、フルーツシェイクを週2回程購入するのですが、結構量が入っているのに約150円。アボカド、りんご、バナナ、マンゴー、人参から選べます。日本でこのサイズのフルーツジュースは500円くらいしますよね。フルーツ大国ならではです。フルーツ好き筆者は超幸せです🥭
また、週3でジムに通っているのですが、仕事を5時に終えてその後に何も食べずにジムに行くとお腹が空いてしまうのでいつもストリートフード(大体バーベキューかゆで卵)を食べます。お給料が入った時はジムへ行く際中のレストランで食べることも2回程ありました。
その他はストリートフード、沢山食べても550円行かないので、外で食べても節約出来ました。 また、ジムへ行かない日は基本自炊をするのですが、食料調達は今月はバンケロハン公設市場で2回、その他の市場で1回しました。スーパーと比較すると、大きくて新鮮、そしてお安いので市場で買い物するかしないかで食費が大きく変わってきます!
市場では基本的にきゅうり、人参、ジャガイモ、キャベツ、バナナ、マンゴーを購入します。調理もめんどくさくなく手軽に食べられるからです。しかし、筆者が生活しているダモサからバンケロハンは結構離れていて、頻繁に行くことはできないので、もちろんスーパーでお買い物もしました。スーパーでは基本的に牛乳、卵、オートミールを購入します。
お米が大好きなのですが、日本と違って上手に保存できないんです…!2度冷凍保存して、2度とも解凍した後パッサパサのお米になってしまいました。なので水を入れてチンするだけのオートミールは必須なんです。朝ごはんは基本的にオートミールと卵、野菜、甘いコーヒーという感じです。
筆者はレストランでの夕食は今月少なく、このような結果になりましたが、頻繁に外食に行くと決して安くないので月の生活費に大きく関わってくるでしょう。節約したい方は公設市場へ行って自炊をしましょう✌
日用品
日用品は以下の通りです。
- コンタクト洗浄液500ペソ
- マグカップ、洗濯洗剤150ペソ
- 眉毛整えるサロン499ペソ
- 香水(めっちゃ小さいやつ)127ペソ
- 水(ウォーターサーバー)50ペソ
- 洗濯(150ペソ×3)450ペソ
- 携帯の通信料金399ペソ
コンタクトレンズの洗浄液が500ペソで、2か月に1回のスピードでなくなるのでちょっと痛いです。(コンタクト洗浄液はワトソンなど大手薬局で購入可能)
また、日用品に入れていいのか迷いましたが、眉毛のお手入れが499ペソです。眉毛の自己処理で失敗してからというもの、2か月に1度のペースで眉毛サロンに行っています。
前回は無駄な眉毛を取り除くだけのコースでしたが、今回は眉毛の毛流れも整えてもらいました。フィリピンでの初めての眉毛パーマだったのですが、施術中はえ?大丈夫なんこれ?という状態です(笑)
お店の方「めっちゃナチュラルにできたわ~」と言ってましたが、これナチュラルか!?笑いを必死にこらえてお支払いをし、家の鏡で吹き出しました。眉毛ワックスをした後に、メイクをしてくれたのですが、それがとんでもなく濃かったみたいです。洗い流したらちゃんと落ちたのでご安心を。
話が逸れましたが、お次は水です。アパートにはウォーターサーバーがあり、新しいボトルは50ペソです。物価の話になりますが、道沿いやスーパーでお水を購入すると15ペソ~20ペソです。 また、洗濯は大体週に1回するかしないかなのですが、アパートの大家さんが服の運搬、洗濯、干してたたむところまで全部やってくれて150ペソなのです、、、!ありがたい限りです。
筆者は服は沢山持っていて、下着や靴下はそこまで沢山持っていないので、少しでも洗濯の回数を減らすために下着と靴下はランドリーの出さず、基本的に手洗いしています。
交通費
基本的に移動はジプニーでします。13ペソ~25ペソで遠くまで行くことが出来るので、この安さを知ったらタクシーには乗れません(笑) 今回の交通費が比較的お高めなのは、週末に友人にKidapawanというダバオ市内から車で約3時間程離れた場所に連れて行ってもらったからです。片道250ペソ、往復500ペソを支払いました。
ジプニーに乗るのは最初はハードルが高いですが、慣れてきたら、基本的にどこでも乗れてどこでも降りれるとっても便利な乗り物なので重宝すること間違いないです。
衣料品
・いい感じのシャツ250ペソ
・サロペット 200ペソ
・ベルト 50ペソ
服は基本的に日本で持ってきたものか、フィリピンの古着「ウカイウカイ」で購入します。今回は500ペソでしたが、すこーしお高めなブランド品を多めに扱うウカイウカイでお買い物した結果このお値段になりました。いい感じのシャツが250ペソ(約686円)とまさかの1000円以下で販売されており、店員さんも「最近入ったばかりの上等品だよ」と言っていたので、思わず買ってしまいました👕
また、白い色のサロペット、個性的なベルトも合わせて500ペソでした!衣料品に関しては、ウカイウカイに行けばなんでもそろいます。中にはブランドものやユニクロなど、状態が良い服も販売されているので、お安く服を買いたい方はウカイウカイしましょう。
趣味
趣味の内訳は以下の通りです。
・月払いのジムが1100ペソ
・バドミントンが140ペソ
・ニットの材料が300ペソ
まず、ジムは前述した通り、週3程のペースで行っています。なんとこちらインストラクター付の価格です。プログラム内容を考えてくれたり、マシンの使い方を教えてくれるのでとっても助かるんです。インストラクター付でこの価格はかなりお得なのではないでしょうか。ちなみに私が行っているジムはBeeFitというジムです!気になる方はFacebookで検索してみてください。
続いてバドミントンですが、筆者の友人5人とバトミントン場を3時間借りてこの価格です。ラケットは友人に借りました。また、かぎ編みにはまっている筆者ですが、ニットの材料はモールで購入しました。あまりニットが主流じゃないので材料はお高いです。 趣味の内容によっても月の生活費が大きく変わってきますね。
ダバオには様々なアクティビティや習い事があるので、ダバオに来たら新たな趣味できるかもしれません。気になる方はダバオッチの「遊ぶ」の記事をご覧ください。
まとめ
カテゴリー | 金額(ペソ) |
---|---|
食費 | 6208 |
日用品 | 2175 |
交通費 | 946 |
衣服 | 500 |
趣味 | 1540 |
家賃 | 16020 |
合計 | 27389 |
今回はフィリピンダバオでの生活費を記事にしました。いかがでしたでしょうか。 東南アジアで暮らすのはあまりお金がかからないというイメージがある方が多いと思うのですが、今回の生活費はいかがでしたでしょうか?
筆者の生活の中で、昼ご飯、夜ご飯を自炊にしたり、毎回公設市場で食材を購入した場合はもっと安くすることが出来ます。逆に、沢山レストランに行ったり、タクシーを使ったりしたら当然もっと高くなるので、生活スタイル次第です。
筆者はフルーツスムージーを頻繁に飲んだり、昼ご飯を外で食べたり、ジムに行ったりと結構好き勝手しており、「節約しなきゃ!」という気持ちで暮らしていません。円安やインフレの影響で、全てが安い!なんては言えないけれど、日本にいる時よりもリッチな生活をしている気がします。 今回の記事が、留学や移住を考えている方にとって有益な情報になればと思います。関連記事も是非ご覧ください!
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