はじめに
こんにちは!ダバオッチ編集部のみゆです。
今回は、ダバオに観光に行く際の3泊4日、丸2日間の観光モデルルートをご紹介したいと思います!
数か月前、私の友人がダバオに遊びに来てくれた際に実際に回ったルートです。
せっかく友人が日本から約9時間もかけてダバオまで来てくれるということで、私が知っているダバオの観光地を全部紹介したいと思い、丸2日間の日程表を作成しました。
ダバオ観光の計画中、旅行情報誌やインターネットでダバオの観光地をどのように回るといいのか調べてみましたが、あまり情報がありませんでした。
ダバオに来たことがない方からすると、情報が少ないと観光の計画が立てにくく、観光自体を諦めてしまう方もいるかもしれません。
そんな事の無いよう、ダバオにある素敵な観光地を2日間で回れるスケジュールを記載しましたので、ぜひ参考にしてみてください!
1日目
夜にダバオ国際空港(Francisco Bangoy International Airport )に到着
空港に止まっているタクシーか、Grabでタクシーを呼んでホテルへ!
夕食はホテル近くのjollibeeでチキンとパスタとポテトのセット。
フィリピンに来たら、jollibeeは必須です。
1日目はこれで終了。明日からの観光に備えて早めに就寝。
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2日目
まずはジャパニーズトンネル
今までの訪問者の汗が染みているであろうヘルメットを借りてトンネルの中へ入って行きます。
頭上にはコウモリが飛んでいるし、不気味な人形も設置されているので、怖さ控えめのお化け屋敷のようです。
ここに来る予定にはしていなかったのですが、次に向かうフィリピンイーグルセンターまでの通り道にあるということで、タクシーの運転手さんがお勧めしてくださり寄ってみることに。私は終始コウモリに怯えていました。
第2次世界大戦中、この地に攻め込んだ日本軍の基地になっていたという歴史があるので、日本人として訪問する価値はあります。
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The Philippine Eagle Center
1,000フィリピンペソの画にもなっているフィリピンの国鳥、フィリピンイーグルを見学。世界最大級のワシです。絶滅危惧種にもなっているためとても貴重です。様々な種類のワシはもちろん、サルやワニ、シカ等も居たのですごく楽しめました。
フィリピンイーグルセンターは、2021年に公開された『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で植物園として登場しています。ガンダム好きの方にとっての聖地となっています。
森の中を歩いているような、木が生い茂った場所なので虫よけは必須です。
(とんぼやハチが近くを飛んでいました。)
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マラゴスガーデンリゾート
マラゴスガーデンリゾートに着いたら、まずはマラゴスチョコレートミュージアムへ。
ダバオはチョコレートで有名です。そのチョコレートを使って、自分好みのものを作成します。
溶かしたマラゴスチョコレートを型に流し入れ、10種類程の中から好きな食材を3種類選び、チョコレートにトッピング。2人分で500ペソでした。
冷凍して固めるのに2時間ほどかかるので、最初に作成しておきます。
ランチを食べたら(入場料にランチ代が含まれています!)、マラゴスチョコレートを使ったフットマッサージスパへ。最初に、かわいいお花入りの足湯に入ります。チョコレートの甘い香りに包まれながら、横になり45分間のフットマッサージを受けます。意外と力強いマッサージでとてもすっきりします。
マラゴスガーデンリゾートには、動物園やバードドームがあるので見どころはたくさんです。バードドームでは、鳥が頭に乗ってきてくれます。糞を落とされたらどうしようかと思いましたが、大丈夫でした。笑
作成したチョコレートを受け取ったら、コスタルロードを通って、海を見ながらレストランへ
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フィリピン料理が食べられるレストラン【Tola】
せっかくフィリピンに来ているなら、やはりフィリピン料理が食べたいですよね!ここでは、キニラウ、アドボ、レチェフランなどのフィリピン料理を食べました。
3日目
バンケロハン公設市場
ダバオの方が買い物に行くバンケロハン公設市場。現地の雰囲気を味わいます。
日本ではなかなか売っていない、ダバオの野菜や果物を見ながら少し散策。
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ディスカバリーサマル
サマル島に2023年7月にオープンしたばかりの5つ星ホテル、ディスカバリーサマルのランチビュッフェに。ホテルに泊まらなくても、レストランだけの利用もできます。ディスカバリーサマル専用のボートに乗ってレストランに行くので予約が必要です。
ビュッフェの中には、フィリピン料理のレチョン(豚の丸焼き)やハロハロ(フィリピンのかき氷)のほかにも、お刺身、シュウマイ、海鮮類、ドラゴンフルーツ、パイナップルなど色んな料理が食べられます。
ビュッフェ大好きな私には、ここがダバオで一番好きな場所かもしれません。笑
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ガンシューティング
ビュッフェでごはんをたくさん食べた後は、日本では体験できないガンシューティングにチャレンジ!しっかり銃を持っておかないと、撃つときに銃が飛んで行ってしまいそうな程の勢いです。ガンシューティングをしたことがない方でも、横にスタッフの方が常についてくれているので、安心して体験できます。
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その後は、SMラナンというショッピングモールにフィリピンのお土産探しへ。Kalturaというお土産屋さんには、たくさんのフィリピン土産が販売されています。他にも、スターバックスのご当地マグや、UNIQLOのフィリピン限定Tシャツもおススメです。
SMラナンにはスーパーマーケットもあるので、ドライマンゴーやフィリピンのスナック菓子、コーヒーが好きな方にはダバオコーヒー豆をお土産にするのも◎。
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最終日
ホテルからダバオ国際空港(Francisco Bangoy International Airport )へ
観光する際のお勧め点・注意点
・ジャパニーズトンネルのトンネル内は足元がぬかるんでいるので、汚れてもいいスニーカーを履いていく。
・皆が使うヘルメットを被るのに抵抗がある方は、ティッシュペーパー等を持って行って、ヘルメットと頭の間に挟む。
・フィリピンの直射日光はとても強いので、日傘を持ち歩く。帽子をかぶる。日焼け止めを塗っていく。
・虫よけスプレーを持参する。長ズボンを履いていく。
・汗だくになるので、飲料水を持っていく。
・レストラン内は寒い時があるので、上着を持っていく。
・気になる方はウェットティッシュがあると便利。
・トイレの便座を拭くために、アルコールジェルもあると便利。
・今回私が貸切ったタクシーは、8時間貸し切り・ガソリン含む・運転手付きで3,500ペソでした。
3,500ペソの貸切料金の他にガソリン代1,000ペソも必要という業者や、市内から出るとプラス料金がかかる業者もあるので、何社か見積りをしてから決定したほうがいいかもしれません。
まとめ
丸2日の日程に、紹介したいダバオの観光地を詰め込んでみました
少しバタつくかもしれませんが、ダバオを充分に満喫できるスケジュールになっているかと思います。
もう少しのんびりできる方は、希少価値が高いシベットコーヒーがお手頃に飲める絶好の機会です。カフェでダバオ産のコーヒーを飲みながらゆっくり過ごすのもいいですね。
あとはクロコダイルパークも楽しい動物園ですので、訪れてみてはいかがでしょうか。小さめの動物園ですが、動物たちのショーやライオンのエサやりも見れて楽しめます。
ダバオまでは、セブから往復約5,000円、マニラから往復約7,000円の時期もあります。もしセブやマニラに遊びに行く際は、ぜひダバオに寄ることも選択肢に入れてみてください!
※下記表に、所要時間・価格・過去のダバオッチの記事のリンク・グーグルマップを記載しました。
所要時間は私たちが実際にかかった時間です。
場所 | 所要時間 | 価格/1人 | ダバオッチ記事 | googlemaps |
ジャパニーズトンネル | 約15分 | 50ペソ | https://davawatch.com/articles/2023/05/19/54040.html | Japanese Tunnel |
フィリピンイーグルセンター | 1時間~1時間半 | 155ペソ | https://davawatch.com/articles/2024/07/23/83347.html | Philippine Eagle Center |
マラゴスガーデンリゾート | 約3時間(ランチ、スパ含む) | 640ペソ | https://davawatch.com/articles/2024/01/16/77408.html | Malagos Garden Resort |
チョコレートフットスパ | 45分 | 750ペソ | マラゴスガーデンリゾート内 | |
モーニングキャッチ
(ディスカバリーサマル内レストラン) |
2,500ペソ | Morning Catch 場所 | ||
ARMSCOR Shooting Center
(ガンシューティング) |
30分~1時間 | 2,000ペソ | Armscor Shooting Center Inc., Davao | |
ダバオクロコダイルパーク | 2時間~3時間 | 350ペソ | https://davawatch.com/articles/2023/10/26/75473.html | Davao Riverfront Crocodile Park & Zoo |