【遊ぶ】ダバオで人気急上昇中!マラゴスチョコレートミュージアムの多様すぎるアクティビティとは?

マラゴスチョコレートミュージアム

皆さんこんにちは!ダバオッチのホノカです。ダバオッチではダバオの観光地を沢山紹介していますが、ダバオにはまだまだ魅力的な観光地が眠っているんです。今回紹介するのは、ダバオの観光スポットとして人気急上昇中のマラゴスチョコレートミュージアムです🍫

名前の通り、チョコレート博物館なのですがフィリピン初の、さらにフィリピン唯一のチョコレートミュージアムなんです!!マラゴスチョコレートは海外のチョコレート品評会でも数々の賞を受賞している、ダバオの名産品です。

博物館ってお堅いの?と思っている方、全くそんなことはなく、とにかく楽しい場所でした!さらにチョコレートミュージアムだけではなくて動物と触れ合ったり、現代アートギャラリーが併設されていたりと、敷地内には回りきれないくらいの施設があって、子供から大人まで楽しめるスポットとなっているので、ぜひ最後までご覧ください!!

マラゴスチョコレートについての記事はこちら↓

【News】マラゴスチョコレート社、品評会で金3つ・銅1つを受賞

 

マラゴスガーデンリゾート

マラゴスチョコレートミュージアムはマラゴスガーデンリゾート内にあります。マラゴスガーデンリゾートはアポ山の麓に位置していてダバオ市街地から車で1時間ほどの場所です。

【基本情報】

  Malagos Garden Resort

住所:Baguio District, Calinan-Baguio-Cadalian Rd, Davao City, 8000

電話番号: (+63917) 624 5727 | (+63950) 128 6961

ウェブサイト: https://www.malagos.com

リゾート内にはホテルやヴィラがあり、1泊6500ペソ〜(公式サイト)宿泊も可能です。

ガーデンリゾート内の地図はこのようになっています。

マラゴスガーデンリゾート

チョコレートミュージアムはもちろん、動物園、蝶や鳥のドーム、アートギャラリー、スイミングプールなどなどとにかく充実しています。

マラゴスガーデンリゾートの入場料は昼食付きで640ペソ。アクティビティは別料金のものもありますが、一つ一つの施設に入場料を払う必要はありません。この入場料でこれだけの施設があって昼食もセットという充実度を考慮するとだいぶお得だと思います!

昼食は11時から14時の間で、12時を過ぎると平日でも人が増えるのでそれまでに行くのがおすすめです!

動物園

マラゴスガーデンリゾート

どこから回るかも迷ってしまいますが、一番入り口近くの動物園から行くことにします!

マラゴスガーデンリゾート

まずはヤギがお出迎えをしてくれます🐐ちょうどご飯の時間だったのでもぐもぐタイムでしたが、人間に慣れているので警戒心なく触らせてもらえます。ヤギの乳搾りは30ペソで体験することができます。ヤギのミルクは牛乳よりも栄養豊富で消化にも良いと言われています!気になる方はぜひ!

続いてはお馬さん🐴この日は全部で4頭いました。こんな馬を至近距離でまじまじと見れる機会もなかなかないので、じーっと観察していましたが、つぶらな瞳がとても可愛かったです。1頭見た目が高貴な白馬がいてお気に入りです笑

マラゴスガーデンリゾート
カレッサ

馬のアクティビティといえば乗馬ですよね!もちろん乗馬も体験できるのですが、ここではカレッサというフィリピンの馬車に乗ることもできちゃうんです!カレッサとはスペイン植民地時代に導入された輸送手段の一つであり、今でもマニラを中心に観光用として親しまれています。ダバオではカレッサに乗れる機会は貴重です。乗馬とカレッサ、どちらも100ペソです。

他にもアヒルや孔雀などと至近距離で触れ合えます。アヒルは他の動物とも仲良しでまさに自然の中で共存していて、人懐っこさもあって動物園の人気者でした。他の動物たちへの餌やりも20ペソで体験できるので気になるものがあればやってみてください!

バードドーム

マラゴスガーデンリゾート

続いて動物園の隣にある、バードドームにやってきました🦜バードドームには大きい鳥ではなくて小さなインコが自由に飛び回っているほか、オウムや鯉も飼育されています。土曜日と日曜日の10時15分からは無料のバードショー、13時からは鷹のショーが行われているので、興味のある方は週末に足を運んでみてください!

小さなインコが飛び回っていますが、ほぼ着いてきます笑バードドームには上から見下ろせるスペースがあるのですがインコが綺麗に整列しています。

マラゴスガーデンリゾート

そんなインコをみていたら飼育員さんに餌やり20ペソだけだしやってみなよ!と声をかけられ、実は動物大好きですが鳥だけは、なぜか友人の家のインコ1匹も触れないくらいの苦手意識がある筆者は悩みました、、笑と言ってもすでに飼育員さんは私の手に餌を置いており、心の準備もないまま次々にインコが勢いよく集まってきました!

マラゴスチョコレートミュージアム

もう手のひらだけではなく、腕、肩、頭の上全部インコです。全部で20羽近くは乗っていたと思います。もうインコにこんなに囲まれることは人生でないと思うくらいにはすごかったです。記念に写真も撮ってもらえるのでとても思い出になります!鳥への苦手意識も少し薄れた気がしますが、私の方が鳥肌だったと思います笑インコの餌やり、鯉の餌やり、ともに20ペソです!

チョコレートミュージアム

 いよいよお目当てのチョコレートミュージアムです!!ミュージアムの外にはカカオツリーが並んでいたり、チョコレートを意識した遊具があってワクワクが止まりません! 入り口を開けるとすでにチョコレートの良い匂いに心奪われます。チョコレートミュージアム内は4つのパートに分かれています!

①カカオの歴史や文化を学べる「ミュージアムセクション」

マラゴスチョコレートミュージアム

様々な展示や映像でカカオの歴史やチョコレートができるまでの工程など多くのことを学べるコーナーです。博物館はお堅く難しいという概念を覆されて気づいたら長居していました、、!

 

マラゴスチョコレートミュージアム

カカオの葉や実からできたドレスがお出迎えしてくれますが、とても美しかったです。

マラゴスチョコレートミュージアム
マラゴスチョコレートが受賞した賞

最初にはマラゴスチョコレートが獲得してきた賞などの展示があり、改めてマラゴスチョコレートが世界に認められているチョコレートなのだと学ぶともに、こちらに日本国旗もありますが、日本にもマラゴスチョコレートは輸出されていると知り驚きました。

カカオが収穫されチョコレートになるまでの過程も楽しい仕掛けや映像から学ぶことができます。こちらの過程については「YOUは何しにダバオへ?」のコーナーでチョコ兄さんこと、泰樹さんに取材した時の記事も合わせてご覧ください!!

【特集】ダバオで活躍する日本人を特集 – YOUは何しにダバオへ? 〜チョコ兄さん編〜

マラゴスチョコレートミュージアム

カカオ生産国(緑)、消費国(青)、チョコレート産業で稼いでいる国(黄)をまとめた地図も興味深く、カカオベルトがあることも知りませんでした。ちなみに日本はチョコレート産業で稼いでいる国第3位でした!フィリピンもいつかここに緑として光る日がくるかもしれませんね。

マラゴスチョコレートミュージアム

ちなみにダバオは国内カカオ生産量の80%を担っています。ミンダナオ島全体は国内カカオ生産量の90%にもなります。ダバオ=チョコレートのイメージが今後浸透して有名になっていくと嬉しいです。

個人的に面白かった展示を2つ紹介します!

1つ目はチョコレートアロマです。こちらはチョコレートの様々な楽しみ方が書かれた場所にあるのですが、その一つがアロマでした。チョコレートの香りにはヒーリング効果があります。ここにある7種類は全て異なるチョコレートの香りがするのでお気に入りの癒しチョコレートを見つけてみてください!筆者のお気に入りはNUTTYでした。

マラゴスチョコレートミュージアム

2つ目はチョコレートに関する豆知識を学べるコーナーです。並べられたQRコードの中から好きなものを選んでかざすと、絵に関する豆知識が表示されます。

どれもタメになりましたが、1番びっくりしたのはホワイトチョコはフィリピンの法律によるとチョコレートではないというものです!皆さんも色々なQRコードを読み込んでチョコレートについて詳しくなりましょう!  

②ゲームができる「インタラクティブゾーン」

ここの部門ではゲームや楽しい仕掛けで楽しくマラゴスチョコレートを学べるコーナーです!子供にもわかりやすく、大人気です。

例えばカカオをひたすら割っていくゲームがあったり、もし気候変動が起こったらカカオはどうなってしまうのかを画面で見ることができたりとても勉強になりました。

マラゴスチョコレートミュージアム

面白かったのはクイズコーナーです。シャベルの裏に答えが書いてあります。ここで皆さんに一問クイズです!! Qカカオの木は何年間生きることができるでしょうか?

マラゴスチョコレートミュージアム

正解は200年間です!200年間カカオを生産し、人々に美味しいチョコレートを届けてくれるんですね、ありがたいことです。

マラゴスチョコレートミュージアム

ちなみに私が一番知りたかったクイズへの回答はなくなっていたので、有識者の方教えてください笑

③チョコレートフードやドリンクが楽しめる「チョコレートバー」

ここではマラゴスチョコレートを実食、そしてお土産用のマラゴスチョコレートを購入することができます!固体のチョコレートもおすすめですが、マラゴスチョコレートはドリンキングチョコレート部門で金賞に輝いたこともあるのでホットチョコレートもおすすめです。人気なのはプレーンのミルクチョコレートで1つ50ペソです。

マラゴスチョコレートミュージアム
製造工場

またここからチョコレートの製造工場の様子も見ることができます!みんな陽気でファンサービスをしてくれるので面白いです。

  ④自分だけのオリジナルチョコレートが作れる、「チョコレートラボラトリー」

マラゴスチョコレートミュージアム
入り口

ここではマラゴスチョコレートを自分好みの味にできちゃうんです。③のチョコレートバーで受付をします。チョコレート100gは299ペソ、200gは499ペソになります。筆者は100gにしましたが十分だったと思います。

また、ネットには要予約とのことだったので前日に予約してから行きましたがそれは新型コロナウイルスが流行していた時のことらしく、今は予約なしでもチョコレート作りができます!

マラゴスチョコレートミュージアム

まず並んだトッピングから好きなものを2種類選びます。店員さんのおすすめはRock  salt(塩)でしたがこれはただでつけられるので他に2種類選べます。筆者はドライグランベリーとマシュマロを選択しました。

マラゴスチョコレートミュージアム

そして席に着いたら選んだトッピングとチョコレートと型をもらいます。

マラゴスチョコレートミュージアム

最初にチョコレートを型の半分ほどまで入れます。入れ過ぎると後から入れるチョコレートがなくなるので注意です!

マラゴスチョコレートミュージアム

次に好きなようにトッピングを入れていきます。塩はチョコレートに合うのか?と半信半疑になりながらもどうせ入れるなら、もうドバッと入れようと思い結構な量入れました。

マラゴスチョコレートミュージアム

最後に残りのチョコレートを入れます。筆者の写真のようにチョコレートが均等になっていなくても、溢れていても冷やす前に、スタッフさんがうまく整えてくれるので出来上がりに心配は要らないです。

そして冷蔵庫に20分入れて完成です!出来上がりはマラゴスチョコレートの箱に入れてもらえます。ただどれがどのトッピングなのかはわからなくなってしまうので食べてからのお楽しみです。

いざ実食!このマラゴスチョコレート、想像以上にカカオの味がしっかりしていて甘すぎず、何個でもいけます。マシュマロは食感が一気に柔らかくもちもち感がプラスされ、グランベリーは上品なお味でここまでは予想通りの美味しさです!問題は塩です、、!初めて塩入りのチョコレートを食べましたが、甘さとしょっぱさが邪魔をし合わず、程よく甘く程よく苦く程よくしょっぱいという感動の味でした!帰ってから同僚にも配りましたが、バランスがよくて美味しいと好評でした。ただ一つ塩を入れすぎたものがあってそれだけはしょっぱすぎたので適切な量を入れてください笑 

ランチ

入場料には昼食も付いているので、VIEWDECK CAFEに向かってください!スープとデザートは決まっていてメインをチキンカツ/フライドフィッシュ/ポークバーベキューの3種類から1つ選ぶことができます。

マラゴスガーデンリゾート

カボチャスープにはパンがついてくるのですが、さすがチョコレートミュージアムですね!チョコレートの粉がかかっていて風味がとても良いです。

マラゴスガーデンリゾート

筆者はポークバーベキューを選択しましたが、甘辛でとても美味しかったです。他の2つもとても気になっているので、ぜひ試してみてください!

マラゴスガーデンリゾート

デザートは紅茶のケーキとチョコレートのケーキでした。マラゴスチョコレートはやはり甘すぎずとても食べやすいです。

こちらはセットのメニューでしたが、他のメニューもたくさんあって、チョコレートミュージアムならではの「チョコレートアドボ」もあるので、ぜひ気になった方は追加で注文してみてください!!

バタフライドーム

マラゴスガーデンリゾート

こちらでは鳥だけではなく、蝶もたくさん見ることができます。

マラゴスガーデンリゾート

蝶がお花に止まっていたり、自由に飛んでいたり楽園みたいな景色でうっとりしてしまいました。  

また、蝶の卵→幼虫→蛹の過程も観察できます。卵は見えづらいですが、葉の上にちょこんと乗っている黄色いものです。

またバタフライドームを出るとMuseo de Mariposaという蝶の博物館もあります。壁の至る所に蝶の標本があります。ここの引き出しも全て標本です。

パンジーのような蝶もいました。蝶は種類ごとに適した環境や気候が異なるので、世界中に蝶はいますが、全く種類が異なります。それぞれの特徴なども学べました。

マラゴスガーデンリゾート

またこれは個人的な話ですが、筆者はずっと水泳をしていてバタフライの選手だったので、蝶とバタフライの泳ぎの関係や歴史の展示スペースは1番興味深く熟読していました。写真のように綺麗な蝶のような形からバタフライと名付けられたわけですが、ここまで腕を持ち上げて泳ぎ続けるのはなかなか過酷なんです笑

チョコレートスパ

マラゴスガーデンリゾート
@フィリピン観光省

広いリゾートを回り、疲れを感じたらスパで体を労りましょう。マラゴスガーデンリゾートのマッサージはただのマッサージではありません!チョコレートミュージアムがあるだけに、チョコレートスパが受けれるんです!!

マラゴスガーデンリゾート
@フィリピン観光省

店員さんに確認したところ85%は本物のマラゴスチョコレートを利用しているんだそう。チョコレートの香りにも包まれ最高のリラックスができますよね。

メニューはこのようになっています。値段もお手頃でおすすめです。チョコレートスパではないメニューもあるので気になったものを試してみてはいかがでしょうか?

他にも現代アートギャラリーにはさまざまな展示物が置いてあったり、バードウオッチングができる展望台があったり興味深いものだらけでした!毎朝7時(宿泊者向け)には本格的なバードウオッチング、毎朝8時には卵の収穫体験も行っているなど朝からアクティビティ盛りだくさんです。自然に囲まれながらさまざまな体験ができるのは貴重な機会です。ぜひ様々なアクティビティにチャレンジしてみてください!

まとめ

マラゴスガーデンリゾートの特集でしたがいかがでしたか?1日たくさんのアクティビティができて満足度がとにかく高く、人気な理由がわかりました!マラゴスチョコレートミュージアムが中心ではありますが、他の施設だけをみても充実しているので、ダバオ市街地から少し離れているとは言え、行く価値は十分すぎるほどあります。

マラゴスチョコレートの魅力も伝わったでしょうか?国際的な大会でも優秀な賞を次々と受賞しており、ダバオが誇る名産品だと思います。日本でもマラゴスチョコレートが楽しめるようなので、気になった方はぜひ調べてみてください🍫

またダバオはとても暑いです。紹介したオリジナルチョコレート作りを体験するときは帰る直前に取りに行くかすぐ食べ切ることをおすすめします。筆者は溶けたチョコがお土産となってしまいましたのでご注意を!笑

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