はじめに
こんにちは!ダバオッチ編集部のみゆです。 今回から担当させていただく事になりました、ダバオに住んで3年目、潔癖症で虫が大の苦手な30代です。
これから、30代の視点からのダバオ情報を発信させていただければと思っています。 更新回数は少なくなってしまいますが、よろしくおねがいします。
まず、地元の方が通うローカル市場の代表格である【バンケロハン公設市場】と、私がいつも買い物をするアブリーザモールというショッピングモールの中にあるスーパー【ロビンソン】との野菜や果物の比較をしてみました!
バンケロハン公設市場(バンケロハンマーケット)とは、ダバオ最大の公設市場と言われています。 公設市場では、野菜、フルーツ、魚、肉、卵、麺類、日用品、お菓子まで幅広くお手頃に購入することができます。 ダバオのレストランに出てくる食材は、ほぼこの公設市場で購入されているそうです。
バンケロハン公設市場の位置はこちらです▼
ダバオに来た当初は、アブリーザモールでのみで買い物をしていましたが、野菜の種類が少なく、新鮮でもないのに値段が高い。
レパートリーが少なく料理が不得意な私は、ダバオ在住7年の大好きな姉さんに相談し、バンケロハン公設市場に連れて行ってもらうことに! 新鮮な物が少なくなってくるのと、日が昇ってくると汗だくになるので朝5時に現地集合です。
早起きが苦手で潔癖症の私には、バンケロハンに行くには「明日の朝に行くぞ!」という気合が必要です。 なのでバンケロハンに行く頻度としては1~2か月に1回程度ですが、行くと毎回大量に野菜等を購入しています。
※2024年9月5日現在のペソのレートは1ペソ約2.5円です。
バンケロハン公設市場とアブリーザモール(ロビンソン)の比較
まずは清潔さから
葉物野菜の周りには、剝ぎ落された葉っぱが落ちているので、床がドロドロになっている事が多いです。 そして、商品の上でお昼寝をされている方もいるし、天敵の猫ちゃん(狂犬病が怖い)もうろうろしています。
清潔さはアブリーザモールの圧勝。(しかしアブリーザモールのスーパーも、意外と虫はいます。)続いて、野菜の比較をしていきます。
キャベツ
1玉500g程でした。
バンケロハンのキャベツは多少虫食いはありますが新鮮。一方アブリーザモールのキャベツは数枚取っているにもかかわらず、表面(特に裏の芯のあたり)が茶色くなってきているものが多い印象です。
じゃがいも
私の中で、一番新鮮度が違うと感じるのはじゃがいもです。 アブリーザモールのじゃがいもは芽が出ていたり、腐っていたりで選ぶのが大変です。 たまに店員さんが探すのを手伝ってくれるのですが、それでも状態の良いものは出てこないことが多いです。
にんじん
バンケロハンの人参は少し細め。新鮮なうえに、いつも水をかけられているので余計に新鮮に見えます笑。 アブリーザモールの人参は割れているか、ごつごつしているかのものが多いです。 比べてみると値段が全然違うことに驚きです!
きゅうり
アブリーザモールにはジャパニーズきゅうりが販売されているので、私はいつもこちらを購入しています。 まったく同じものではないので、比較するのは難しいですが、こちらを紹介したかったので比較対象としました。 バンケロハンのきゅうりは、ジャパニーズきゅうりよりも種が多く、好き嫌いが別れる触感です。 種をスプーンで取って食べる方もいるそうです。
次に果物…
ドリアン
ダバオといえばドリアン!! 買ってみたことはないのですが、近くにドリアンがあると、臭いですぐに気が付くようになりました。 ですので中身はわかりませんが、外観は両方とも新鮮に見えます。 ちなみに1つ3.8kg位でした。
もうひとつ、フィリピンと言えばバナナです。
市場でもスーパーでも10ペソしか違いませんでした。 味も両方おいしかったので、バナナはどちらで購入しても良いかもしれません。 でも市場のバナナの方が南国バナナ感はありますね!
ドラゴンフルーツ
アブリーザモールのドラゴンフルーツは見るからにしわしわです。 私はダバオに来てドラゴンフルーツが大好きになったので、アブリーザモールに行ったときに買おうと思ったのですが、鮮度と価格で諦めました。
バンケロハンのものは少し乾燥しているように見えますが、ほかのお店も探してみると、もっと新鮮なものが見つかったのかもしれません。 ドラゴンフルーツは旬の時でないと買えないので、見つけたら買いたいフルーツですね!
スイカ
※スイカ1玉 約3.6kgでした。
これも少し種類が違いますが、比較してみました。 スイカは両方とも新鮮そうです。 カットしたスイカも購入することができます。 バンケロハンのスイカの中に犬がいました。寝心地が悪そうなのに、なぜ乗ったのでしょう。 潔癖症の私は、このスイカは買えません。笑
マンゴー
こちらも南国代表のフルーツ! バンケロハンでは、マンゴーの鮮度によって3段階に価格が分けられていました。 少し黒くて斑点もできているようなものは50ペソ。 この写真のようなおいしそうなものは120ペソでした。 フルーツは基本的にアブリーザモールでも新鮮かもしれません。
まとめ
バンケロハンのお店はたくさんあるので、基本的にお店によって野菜の状態や値段は違います。 今回は訪れやすい場所にあるお店を選んでみました。
バンケロハンはとても広く、何度か足を運んでいる私でも全てのエリアを回りきったことがありません。 自分のお気に入りのお店を決めておくのがおススメです。
バンケロハンの買い物が終わると、大量の野菜や果物で、肩や腕にかばんが食い込みうっ血するので注意です。 大量に一気買いしなければ負傷しなくて済むのですが、タクシーやジープで行かなければならないし、なにしろ行くには気合が必要なのでこまめに行けないのです。
ちなみに私は、バンケロハンでは、今回は品切れでご紹介できなかった、黄たまねぎ(日本と同じ種類のもの)、ジャガイモ、人参、キャベツを購入することが多いです。 そしてタンパク質を常に欲している夫のために、ミンダナオ近海で獲れたマグロもよく購入しています。 お肉はなんだか衛生面が気になるので、アブリーザモールで購入しています。
ダバオには日本の食料品店があるので、バンケロハンで購入した野菜でカレーやパスタを作ることもできます!
バンケロハン情報
〇バンケロハンでは、呼び込みはあるけれどしつこくないです。 商品を見ていて話しかけられても、要らなければ買わなくても大丈夫です。
〇おつりもきちんと返してくれます。ぼったくりも無いです。(多分。気づいてないだけかも。)
〇道が狭いので、よく買い物客や仕入の方とすれ違います。 たまに泥が付いて汚れたりするので、お気に入りの服では行かないほうが無難です。 私はいつも、Tシャツにジーンズ、スニーカーで買い物に行くようにしています。
〇すべてリーズナブルなので、小銭は多めに持って行ったほうがいいと思います。
〇雨の日は足元がぬかるんでいるので、晴れた日にいくのがおすすめです。
〇ポリ袋は買えますが、大量に購入するのであればエコバックのようなものを持参するのがおすすめです。
結論
朝に強くて、少しくらい汚れても気にしないし、ダバオの地元の方たちの雰囲気を感じながら、なによりも新鮮で安い野菜を探すのが楽しい!という方にはバンケロハン。
潔癖症だし、汚れたり犬や猫におびえたり、早朝バンケロハンからの仕事なんて無理。という方はアブリーザモールのスーパーがいいのかなと思います。
最後に 初めての記事で、四苦八苦しながら記事を作成してみました。 記事を書いていく中で、私自身まだまだダバオの事を知って、これからもダバオを楽しみたいと感じました。 皆様にも同じように感じていただけると幸いです。
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