フィリピン統計庁(以下PSA)XIは、2023年においてバナナがダバオ地方の主要輸出品目であり、総収益は11億9,000万米ドルに達したと発表した。
記者会見で、PSA XIの統計業務および調整部門の担当官マリア・リア・マグラシア氏は、バナナが地域の総輸出の48.18%を占めていると明らかにした。 これに続くのはココナッツ油で、輸出額は2億6,395万米ドル(10.85%)、その次が未加工または半加工の金で、輸出額は1億9,179万米ドルであった。
一方、主要輸入品は石油で、輸入額は6億1,586万米ドルで総輸入の18.15%を占めた。これに続くのは鉄および非合金鋼の半製品で、輸入額は1億8,333万米ドル(5.4%)、次いで半精米または完全精米の米で、輸入額は1億7,920万米ドルだ。
「PSAは、フィリピンのいずれかの港や空港を経由して入出する商品または貿易品目について、税関によって適切にクリアされたものの貿易統計を記録しています」とマグラシア氏は付け加えた。
2023年のダバオ地方の全商品取引額は58億2,000万米ドルで、総輸出額は24億3,000万米ドル、総輸入額は33億9,000万米ドルであった。今後のダバオ地方の発展に期待だ。
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