ダバオ市の火災件数は、2024年の最初の6か月で前年同期比37％増加し、被害総額は5900万ペソを超えた。
ダバオ市消防署の広報担当官であるフランシス・マリー・センドリジャス上級検査官は、2024年6月19日、2024年6月18日時点で市内で合計481件の火災が報告されたことを発表した。481件のうち、139件が住宅火災、43件が非住宅火災、21件が交通火災、277件が非構造火災で、被害総額は59,996,100ペソだった。 都市での火災件数の増加は主に1月～2月にかけて発生した雑草やゴミに関係する火災だという。いずれも住宅街から離れている場合が多い。
また、182のバランガイを持つ都市に対して、現在の15の消防署では不十分であることを指摘した。追加の消防署に関する地元政府への要請が進行中であり、肯定的な反応が得られているという。新しい消防署の提案されている場所の一つは、警察署の隣のマアバイパス道路だ。 ダバオには市街地にも多く緑があり、また、住宅が密集している。火災が発生したら被害が大きくなることは容易に予想される。住民への呼びかけや消防署の増設など、対策が必要とされる。
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