Numbeoの東南アジア安全指数2023によると、ダバオ市は安全指数72.4で、1位のタイのチェンマイ市に次いで2位を記録した。
3位はシンガポール（市）、4位はマレーシアのペナン、5位はベトナムのハノイだった。その他マカティ（6位）、イロイロ（8位）、セブ（12位）などフィリピンの都市もランクインしている。 ダバオ市警察（以下DCPO）は、犯罪削減の進展を強調し、国内で最も安全な都市としての地位を維持することを目指している。
2024年1月から5月までの総犯罪件数は、前年より減少して1,759件となり、犯罪件数は28.47％減少したことが注目されている。 強姦、窃盗、殺人などの犯罪は依然として懸念事項であるが、DCPOはこの減少を粘り強い法執行努力によるものだとしている。 最近、東南アジアで犯罪率の高い都市ランキングにてダバオが19位にランクインする投稿が話題を呼んでいるが、DCPOは、特別法違反や非指標犯罪は、対象期間中に減少しており、これは、警察活動の継続的な実施を示すものだと主張している。
東南アジアで犯罪率の高い都市で20位以内にランクインしたかと思えば、安全な都市2位にランクインしたり様々な情報が飛び交っている。DCPOは今回のNumbeoの情報は正しいと述べているが、冷静な視点でデータを捉えなければならないだろう。
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