ダバオ市警察(以下DCPO)は、週末に発生した2つの暴動事件に関与した個人は、法的責任を問われることになると断言した。
最初の事件は、5月15日、カリナンのダバオ-ブキドノン高速道路沿いで行われたフィエスタの祭典中に発生し、2つ目の事件は、5月18日、バンケロハンで発生した。報道時点では、カリナン警察署とサンペドロ警察署は引き続き全容疑者の行方を追っており、捜査強化は継続中である。
カリナン警察当局からの報告によると、事件はアルコールに関連したものであった可能性があり、4人が起訴される予定である。しかし、今のところ負傷者や物的損害は報告されていない。 一方、サンペドロ警察署当局は、周辺にいた傍観者が投稿したビデオから、事件は空のテーブルをめぐる口論に端を発していることを明らかにした。特定された7人の容疑者が起訴される見込みである。
両事件はフェイスブックで拡散され、ダバオ市民から何千もの反応とシェアを集めた。 DCPOは、今回の様に公共の混乱を引き起こすような騒動を起こした者は、ことの重大性に気が付く必要があると述べた。これらの事件を受けて、今後さらにパトロールを強化するように、すべての署司令官に指示がなされたそうだ。 また、4月13日には、ポブラシオン地区でも、激しい口論から暴力行為に発展した同様の事件が発生している。徹底的な調査の結果、事件に関与した個人は個人的な問題に関する誤解があったことが判明した。
改正刑法第155条では、公共の場所で騒動を引き起こす者は、事件の状況によって、逮捕または200ペソ以下の罰金で罰せられる。 お酒はほどほどに、そしてこのような騒動に巻き込まれない様に気を付けなければならない。
【News】ミンダナオ島への渡航勧告を巡り、開発庁がカナダ大使や治安部門と会談へ
【News】万聖節と万霊節のために、約14,000人の治安部隊が配備予定
【News】ダバオの情報ポータルサイト「ダバオッチ」でサポーター募集開始!