2024年3月11日、移民労働者省(以下DMW)は、海外での仕事を求めるダバオ市民に対して違法な斡旋業者に注意するよう呼びかけた。韓国でダバオからの季節労働者を雇う募集代理店の正当性について懸念が生じたことを受け、DMWはこの警告を行った。
また、Facebookで「日本に向けて人材が大々的に増えている。歌って踊れる21歳から32歳までの女性50人が必要だ」という投稿が過去にされたが、これは不法勧誘者の一人によるものであった。
DMWダバオ地域ディレクターのアンジェラ・リブラド・トリニダード氏は、報告された代理店は認可されたフィリピンの人材紹介会社ではないと述べた。
海外で働きたいダバオ市民にはDMWのリストに表示されているライセンスを持つ人材紹介会社や、公式ウェブサイトで承認された求人情報のみを扱うことをお勧めする。リストにない募集代理店は登録されておらず、合法ではなく、募集のいかなる行為にも権限がない。 DMWダバオは、違法な募集者や人身売買者によって海外で働くフィリピン人労働者とその家族が被害にあわないよう、地方自治体と提携を強化していくと宣言している。
正しい情報かをじっくりと見定めてから行動する必要がある。
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