アマゾンがダバオ市に500人の従業員を雇用する計画を進めている。これは、市の投資局が、昨年マニラに拠点を置く2大業務処理アウトソーシング(以下BPO)企業ファウンエバーとオプタムを迎え入れたことに続くものである。
これがダバオの求職者にとって喜ばしいニュースであり、地元経済成長の一因となるはずだ。 実際、ダバオ市の地域国内総生産の51%はBPO産業によるものであり、アマゾンの進出は雇用機会と需要の向上を期待させている。
アマゾンは、米国におけるグローバルなカスタマーサービスサポートのニーズに対応するために、夜勤勤務のフルタイムのカスタマーサービス従業員を雇用することを目的としている。英語が話せるフィリピン人の強みを活かした雇用創出だ。これに伴い、今年は約30億ペソの投資が期待され、複数の国がダバオ市場への参入を検討している。アマゾンによる雇用創出によって、ダバオの経済がより良き方向へ進んでゆくことを願う。
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