【News】紛争地域にいる海外フィリピン労働者のダバオ市民への支援を確約

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移住労働者省ダバオ地方事務所(以下DMW11)は、パレスチナとイスラエルの紛争地帯にいる海外フィリピン人労働者(以下OFW)のうち、ダバウェニョ(ダバオ市民)への支援を確約したと述べた。DMW11と海外労働者福祉庁(以下OWWA)は、この地域のOFWにサービスを提供するため、地方自治体と協力する。

送還を希望する海外フィリピン人労働者の数は約200人で、さらに30人が11月17日に帰国する予定である。フィリピンへの帰国を希望する海外フィリピン人労働者が増えているため、この数はさらに増えると予想される。OFWの中には、雇用主との仕事に関する最終調整を行うため、すぐに帰国することをためらう人もいる。

DMW11によると帰国者にはDMW11から5万ペソ、OWWAから5万ペソ、社会福祉開発省(DSWD)から2万ペソ、フィリピン労働雇用省技術教育技能開発庁(TESDA)から5千ペソ、合計12万5千ペソの現金支援が支給される。DMW11はまた、フィリピン保健省(DOH)と連携して心理社会的カウンセリングを手配し、精神的・身体的健康評価を実施する。

帰国するOFWがホテル宿泊や交通手段を必要とする場合は、OWWAが支援する。OFW が交通費や宿泊費を使わずに経済援助を受けられるようにすると強調した。より多くのOFWに帰国機会を提供するため、様々な機関が協力しあっている。市民の安全を守ることが期待される。

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