【特集】J-PPOPカルチャーフェスがダバオで盛大に開催!日本ゲストパフォーマー5組にインタビュー!

日本アイドル

皆さんこんにちは!ダバオッチのホノカです。3月15日〜17日の3日間、SMエコランドとSMラナンにてJ-PPOP(Japan-Philippine POP)カルチャーフェスティバル2024が開催されました。このイベントは日本のポップカルチャーやビジュアルアートなど日本の多面的な文化をダバオに発信し広めることを目的としています。3日間地元のアーティストと日本からやってきたゲストパフォーマーによるパフォーマンスや様々なコンテストで会場は熱気に包まれていたのでその様子をお届けします!

今回日本のゲストパフォーマーとして、BUGVEL、THE CANBELLZ、CHICKEN BLOW THE IDOL、 TENOHIRA EL(てのひらえる)、KUROGUROの5組が招待されました。ダバオのファンが集う中、まずは現地メディアからの囲み取材が行われ、ダバオの魅力やイベントの参加理由、アイドルを目指したきっかけやアイドルになりたい人へのメッセージから、好きなフィリピン料理まで様々な質問が飛び交い、会場を沸かせました。

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ダバオッチは5組のゲストパフォーマーにインタビューを行いました!

KUROGURO

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右から、来世野良さん、夢涙シスさん、M46@にゅいさん、紫兎よはねさん

KUROGUROはセブでの公演経験があり、フィリピンは2回目のパフォーマンスです。ライブでは、前回のセブでのライブ経験を活かしパワーアップした姿を見せたい!という意気込みを語ってくれました!

【ダバオの印象】

セブと比較して過ごしやすい気候だと感じます。フィリピン全体の印象は人が優しいと感じます。  

【KUROGUROの強み】

・激しめの息の揃ったダンス

・「可愛い」と「かっこいい」の融合  

【日本アイドルの強み】

海外の人たちがJPOPを知る入り口にアイドルが居たいと考えています。日本アイドルの曲の雰囲気は海外にあまりないもので、海外の人たちが憧れるようなコスプレやロリータの見た目のインパクトも強いため、影響力が大きいです。そこに歌とダンスを合わせて魅せることができるところが強みだと思います。  

これからも海外発信は続け、アイドルの文化がまだ浸透していない国に行ってパフォーマンスをしてみたいという思いのもと、日本アイドルを先導していくのが楽しみです!

KUROGUROの皆さんは、ダバオの人たちが考える日本のアイドルの理想像の姿です!コスプレイヤーの方にも大人気で、アニメからそのまま出てきたような甘辛な見た目の印象と、激しいかっこいいダンスを息ピッタリに踊る姿のギャップに観客は圧倒されていました✨  

CHICKEN BLOW THE IDOL

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右から、風花あっささん、明里みかんさん、蕾る子さん

CHICKEN BLOW THE IDOLは今回のゲストの中で唯一ダバオでのパフォーマンス経験があるグループです!フィリピン全体では4回目となります。帰ってくることができたダバオで、ただいま!という安心感でライブに挑みたいという意気込みを語ってくださいました!  

【ダバオの印象】

治安がとてもよくて、ダバオの人たちは温かくて、日本人の人情感がとてもマッチする街だと感じます。日本にもゆかりのある場所で日本語が一番聞こえてきます。  

【CHICKEN BLOW THE IDOLの強み】

「弱虫の一撃」がコンセプトで、普段はシャイで引っ込み思案な性格でも、音楽が好きで、ライブをしているときは誰かに強い影響を与えられることを目指していて、ライブが強みと考えています。

  日本アイドルの強み】

アニメや漫画などの日本のポップカルチャーはフィリピンで人気が高いですが、アイドルだけを見るとまだまだ注目を浴びていないと考えています。そこで、フィリピンの人たちが考える、日本のアイドル像、アイドルカルチャーの基礎を自分たちが作りたいという思いがあります。 海外の人たちから見たら、まだ何色にも染まっていないところがまだまだ日本のアイドルが強くなれるポイントだと思います。  

タイ、アメリカ、フィリピンでの公演経験がある、CHICKEN BLOW THE IDOLは各国の反応は全く異なっていて、フィリピンの人たちは、日本の文化にリスペクトを持って、音楽を受け取ろうとしてくれていることを感じているそうです。今後も様々な国での海外発信を続けていく予定です。

CHICKEN BLOW THE IDOLの皆さんは、唯一ダバオが2回目ということで、観客が息の揃った掛け声をするなどアットホームなライブをしていたのが印象的です😆日本の学生を想起させる衣装も人気で、またダバオに帰ってくることを多くの人が心待ちにしています!  

TENOHIRA EL(てのひらえる)

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てのひらえるさん

てのひらえるさんは、海外発信に力を入れていて、台湾での公演を経てフィリピンでは初めてのパフォーマンスになります!初めてのフィリピンですが、ソロアイドルとして自分の全てをぶつけるライブをしたいと意気込みを語ってくださいました!  

【ダバオの印象】

みんな笑顔で接してくれて、フレンドリーさを感じます。ダバオでの生活はとても楽しく過ごせています!フィリピン料理も初めて食べたんですが親しみやすくてとても美味しいです。ジョリビーの甘いパスタも大好物になったそうです!!  

【てのひらえるの強み】

・自分の人生全てをもってしてアイドル、自分の持っている全てを全力でぶつけるパフォーマンス

・元々はダンサーであった経験から、自分の芯である「ダンス」とアイドルになって始めた「歌」で魅せる  

【日本アイドルの強み】

Kawaii文化は日本にしかないものだと思います。また、完成されたショーを見せるのもかっこいいものですが、日本のアイドルはかっこよくなるまでの過程や弱い部分も見せて、ファンの方と一緒に歩んでいく部分が強いので、身近に感じてもらえる点が強みだと考えています。

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てのひらえるさんの、お客さん1人1人に音楽を届けている姿に多くの人の心が動かされたと思います。ステージをいっぱいに使ったパフォーマンスはとてもパワフルで、ダバオの観客のパワフルさも相まって、歓声が鳴り止まない熱いライブとなりました🔥  

BUGVEL

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右から、MINATOさん、MAHIROさん、RAIRAさん

BUGVELは、フィリピン国内だとセブとパラワンでのパフォーマンス経験がありますが、ダバオは初めてです。メンバーのGUNOさんは今回参加していないのですが、GUNOさんの分まで3人で気持ちを高めて熱いパフォーマンスを届けたいと意気込みを語ってくれました!  

【ダバオの印象】

他の都市と比べても都会で、日本に通ずる雰囲気も感じます。雰囲気や気候などとても過ごしやすいです。

フィリピンの他にはタイでのライブ経験がありますが、フィリピンはwelcomeの雰囲気が強く、声で応えてくれたりパワフルさを感じます。フィリピンもタイも熱い気持ちを持ってくれているのが伝わります!  

【BUGVELの強み】

・グローバル メンバーのGUNOさんは台湾出身であったり、メンバーみなさん言語が堪能です。

・自己プロデュース 楽曲のほとんどはMAHIROさんが作詞作曲しています。  

【日本アイドル/JPOPの強み】

韓国だと音が強かったりしますが、JPOPは歌詞の意味をしっかりと伝えられるビートで、言葉の意味を届けられる点が日本の音楽の強みだと思います。  

これからもBUGVELは、グローバルという武器で世界に挑戦し続けたいという強い気持ちを語ってくださいました。

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BUGVELの皆さんのスタイリッシュなパフォーマンスとファンサービスにダバオの観客はメロメロでした💌今回は3人でのパフォーマンスとなったものの、ダバオを盛り上げたいという強い気持ちに観客が応えていて、音楽が国を超えている瞬間を見ることができたステージでした。  

THE CANBELLZ

THE CANBELLZはフィリピンでのパフォーマンスが初めてです。今回のゲストの中では唯一のバンドなので、ロークミュージックのファンも大盛り上がりでした。ぶち上げるという熱い意気込みを語っていただき、今回のためにタガログ語で作った曲が見どころです🔥  

【ダバオの印象】

活気がとにかくすごいです。将来への希望、これからの伸び代を感じます。  

【THE CANBELLZの強み】

・メッセージを見ている人に届けることを大事にしています。

・バンドなのでライブを一番に見てほしいです。

立ち上がって間もないプロジェクトなので、これから強みを沢山探していければいいなと思っています。  

【JPOPの強み】

日本のアニメや漫画といったポップカルチャーが海外でとても人気ですが、これらの日本の作品と日本の曲はとても親和性が高いと思っています。先行しているアニメや漫画などのカルチャーに、サブコンテンツとして一緒に飛躍しやすいというのが強みだと思います。  

全世界を制覇したいというTHE CANBELLZさんの今後の海外発信に目が離せません!

THE CANBELLZは、メッセージを届けたいという言葉通り、魂に響くようなロックミュージックで会場を沸かせました!観客も全身で音楽を楽しんでいました。アイドルだけではないJPOPの魅力をダバオに発信して、ダバオにJPOPの幅広い可能性を見出してくれました🎸

5組のアーティストはSMエコランドやSMラナンでのライブパフォーマンスに加えて、ラジオ出演や「J-Idovasion」イベントの一環でダバオ市内の高校や大学でのパフォーマンスも行いました。また、ミート&グリートなどダバオ市民とより近くでコミュニケーションを取れるイベントもあり、ダバオは最高潮の盛り上がりを見せました。日本のアニメや漫画に加えてJPOPがダバオと日本の架け橋になることは間違い無いでしょう!  

また、J-PPOP(Japan-Philippine POP)カルチャーフェスティバル2024と同時に、コスプレサミット2024も開催されました。会場には大勢のコスプレイヤーが集まり、コスプレを活き活きと楽しんでいる姿が印象的でした。

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3月15日にSMエコランドで開催されたダンスコンテストでは日本のゲストパフォーマーが審査員となって、ジャンルの異なる様々なダンスが披露されました。日本のアイドルの曲や魅せ方はフィリピンのアイドルのものとは全く異なるということ、それぞれの良さを発見できるような素晴らしいイベントでした!

日本アイドル

コスプレサミットということもあり、日本のアニメソングを披露するチームもあり、国境を超えて愛される日本のポップカルチャーを誇りに思うと共に、今後もダバオに日本の文化が広まっていくようなイベントが開催されることに期待したいと思います!

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