企業のあり方を表す言葉に「企業文化」と「企業風土」というふたつの表現があります。前者の「企業文化」は主に企業の枠組みづくりであり、目標、ビジョンや戦略に裏付けられた仕組みを指します。トップダウン、ボトムアップ、ホラクラシー経営、垂直型組織、リーンスタートアップ、マネジメントの方法論など、これらは全て企業文化を形づくるものです。一方後者は、人間関係を土台として、社員一人ひとりが感じている会社の姿からつくられる社風(=会社の風土)を指します。
両方とも重要な要素ですが、フィリピンでの企業運営にはこの社風づくりで失敗するケースが非常に多いように感じます。さらに言えば、そもそも日本とはお国柄が全く違う外国での経営をしているにもかかわらず、フィリピン人の風土にあった社風づくりに力を入れていない企業がほとんどであるように思います。
広告を見て、続きを無料で読む。
短い動画広告(15〜30秒)を見ると、この記事を最後までお読みいただけます。
広告の視聴は途中でやめられます(その場合、続きは表示されません)。
関連する記事

【特集】東映アニメーションフィリピンによるアニメーターワークショップ!
東映アニメーションフィリピンによるアニメーターワークショップがダバオで開催。プロから学ぶ描き方講座や業界講演に、アニメ好きの若者80人が殺到。

【特集】YOUは何しにダバオへ?~東映アニメーション フィリピン・東 伊里弥社長編~
セーラームーンなどの名作を手がけた東映アニメーション フィリピン社長 東 伊里弥さんが、アニメ制作の現場やフィリピンでの目標を語ります。

【特集】ダバオで活躍する日本人を特集 – YOUは何しにダバオへ?〜ミンダナオ日本人商工会議所会頭編〜
ダバオで20年以上活躍する日本人経営者・中尾圭佑氏。2016年の大事件から組織改革を経て、いかにして経営を立て直したのか。

【特集】日系企業にチャンス到来!小売業の外資規制が大幅緩和か?
外資規制の緩和により、フィリピン小売業への参入障壁が低くなる可能性が出てきた。主要フランチャイズの費用体系や内容を詳しく比較して、ビジネス機会を探った。

【特集】フィリピン日系企業動向 ‐ ジェトロ(日本貿易振興機構)解説‐
フィリピンの日系企業は好景気が続く一方、インフラ整備と技術者確保が重要課題に。ジェトロの調査データから、今後の事業展開の見通しを探る。

