【News】ダバオ市サンペドロ広場で行われた祈りの集会、参加者は5万人を超えたが事件はなし

ダバオ市役所

ダバオ市警察(DCPO)は、1月28日にサンペドロ広場で行われた祈りの集会に参加した群衆は5万3500人に達し、中にはルソン島やビサヤ諸島からも参加したと推定した。それにもかかわらず、集会は暴力や犯罪に関連する問題が発生することなく、午後10時30分頃に終了した。DCPOは活動の成功は市民の協力のおかげであると感謝を述べた。

ダバオ市公安セキュリティ局(PSSO)は、集会中に警察を支援するために500人から600人の救護隊員を派遣した。全国規模の祈りの集会は、ダバオ市民が1987年のフィリピン憲法を変える人民イニシアチブの署名運動に抗議する目的であった。

ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領は娘のサラ・ドゥテルテ副大統領、息子のセバスチャン・ドゥテルテ市長、パオロ・ドゥテルテ下院議員とともに集会に出席した。ドゥテルテ前大統領の演説は、国民のイニシアチブによる憲章変更の問題と、フェルディナンド・マルコス現大統領(愛称:ボンボン)が政権時代にフィリピン麻薬取締局(PDEA)のリストに載っていたことの暴露に焦点を当てた。

ドゥテルテ前大統領はまた、軍と警察に対し、憲法は責務であるため憲法を守るよう呼び掛けた。何ごともなく集会が終了したことに安堵したが、様々な政治家の2025年次期選挙への出馬が注目されている中で、ドゥテルテ一家の動向に今後も目が離せない。

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