【News】ダバオ地方、11月のインフレ率が4.9%に低下し、1年前と比較すると大幅に低下

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ダバオ地方の11月のインフレ率は4.9%に低下し、2023年10月の5.2%から低下し、2022年11月に記録された9.7%を大幅に下回った。フィリピン統計局ダバオ地方支部(PSA11)は、住宅、水道、電気、ガス、その他燃料の年間増加率が-0.6%から-1.5%に低下したことが下落の原因であるとしている。

レストラン・宿泊サービス(11.3%から10.1%)と運輸(1.2%から0.4%)の年間増加率の鈍化も減少傾向に寄与した。また、アルコール飲料・タバコ(13.8%から12.5%)、衣料品・履物(6.1%から5.6%)、健康(5.2%から4.6%)となっている。

しかし、食品・非アルコール飲料の年間成長率は7.1%から7.7%に上昇し、教育サービスと金融サービスは前月のインフレ率を維持した。食品部門のインフレ率が上昇した理由として穀物・穀物製品(14.6%から16.3%)が主な牽引役となった。

2023年1月から11月までのダバオ地方の平均インフレ率は6.4%であった。ダバオ市のインフレ率が7.7%、ダバオオリエンタル(8.2%)、ダバオデオロ(7.0%)、ダバオオクシデンタル(5.5%)、ダバオデルスル(5.0%)、ダバオ・デル・ノルテ(3.8%)と続く。徐々に落ち着きを見せるダバオのインフレ率であるが、これからも変動に目が離せない。

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